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滑舌が悪い話し方コンプレックス改善法

私は人前で話をすると、緊張もあってか滑舌が悪くなる傾向があるんです。

人と会話する声も小さくなりがちで、モゴモゴ聞こえるらしく、聞き直されることもしばしばあって、いつしかこれが強いコンプレックスになってしまいました。

特にリラックスして話せる家族との会話の場面でこの傾向が強く表れます。

親からはいつも「お前の話言葉は聞き取りにくい。もっとはっきり話せ!」
と指摘され続けて来ました。

自分は声が小さい。そして滑舌も悪い。油断するとモゴモゴした声になる。

こんなコンプレックスを強く持つようになって、人前では敢えて意識して
声のボリュームを上げて、話をするようにしています。

そうするとだんだん声がかすれてきて、滑らかな発声が出来ないとう現象が現れ、そうなると緊張感が増してきて滑舌も悪くなり、悪循環になってしまうんです。

そこで、長年のコンプレックスになってしまった滑舌をなんとか改善したいと思い、滑舌改善トレーニングに取り組むことにしました。

今回はその方法をまとめてみました。


滑舌改善の4つのポイント

1   顔の筋肉を鍛える

口先だけで話そうとしないこと。顔全体で話す意識をもつこと。

口を大きく開けて思いっきり笑う時の「あー」
口角を上げて、頬骨をあげる感じで「い-」
口をすぼめて、前にだして、酸っぱい口で「う-」


これを繰り返すと頬が疲れてきます。
滑舌を良くするには舌の動きをよくするトレーニングもありますが、実は
顔の表情筋肉を鍛えると滑舌が良くなるんです。

日本語というのはあまり口を動かさずに話せる言語なんです。
例えば日本には腹話術のように口を動かさず話す芸がありますよね。
でもこれ、英語圏にはないんです。

なぜならば英語は思いっきり口を動かして話す言語だからなんです。

日本語は口を動かさずに話せてしまう言語なので、滑舌が悪くても話せてしまうんです。

その弊害で顔の筋肉が落ちてきてしまう弊害もありますので、顔の表情筋をしっかり鍛えていきましょう。

そうすると顔が若返って一石二鳥ですよ!



2   母音を意識する

母音を意識してはっきり発音する練習をしましょう。

日本語はローマ字で書くと、「に」なら「NI」「ほ」なら「HO」このように1つの子音に1つの母音がついてきます。

つまり母音をしっかり発音しないと日本語は通じない言語なんです。
なので母音を意識しながらゆっくり話すことを意識しましょう。

そこで、母音のトレーニング方法をご紹介します。
「北原白秋の五十音」で音読トレーニングをしましょう。

3   子音を早口言葉で鍛える

子音は早口言葉を、ゆっくり意味を理解して練習してみましょう。

ビジネスや普段の生活で早口言葉を使う機会はあまりありませんので、
滑舌改善の為に敢えて練習が必要です。

意味を理解しながらゆっくり言う意識でチャレンジしてみましょう。

4    噛んでも気にしない

プレゼンテーションの語源はプレゼントです。
だから多少噛んでもでも気にせずに、相手に届けるつもりで話しましょう。


滑舌改善方法のまとめ〉

1. 顔の表情筋を鍛える
口先だけで話そうとしない。
顔をクシャっとさせてから笑顔で話す練習をしよう。

2. 日本語は母音が大事
「あいうえお」をはっきり言えるようになろう。

3. 子音は早口言葉で鍛える
早口言葉はゆっくり意味を理解しながら練習しよう。

4. 噛んでも気にしない
気にするから噛む。伝えたい内容を相手に届けるつもりで話し続けよう。


私は東京コミュ塾で学んでます😊

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