見出し画像

曽野綾子 後悔と共に生きる

人間は必ず、
どこかで義理を欠いて
後悔と共に生きる。

『中年以後』

人間は厳密に考えると
必ず
どこかで義理を欠いてしまい
そのことが心の奥底にあって
後悔しながら
後悔と共に生きているという。

義理を立てること

自分自身を守ることを比べると
自分自身を守るほうが
優先順位が高くなる。

だから
ほどほどに義理を欠いて生きることの方が
自然なのだ。

そのことを時々思い出しては
後悔しながらも
生きていくのも
自然だろう。

完璧には生きられないことを
理解する。

すると
後悔している自分さえ
受け入れて
自分を好きになれる。

ごめんなさいという気持ちを
持ち続けていることで
自制できるようになる。

後悔を意識できていることで
謙虚でいられる。

すると
後悔は生きるのに
必要なもののように感じる。

よろしければサポートをお願いします。