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曽野綾子  責任

中年というものは、

もう大人として認められ

魂の独立が可能になってからの年月の方が

長い人格を指す。
だから
ことの責任は、

遺伝的な病気以外は、

すべて当人の責任なのだ。

自分の不出来な性格や能力について

自分で

責任を持つしかないのだ。


自分で選択した人生において

自分で

責任を持つしかない。


それが

中年というものだという。


どう生きていくのか。

どう考えるのか。

そのために何をするのか。


すべて自分の責任において

自分で決めることができる。


自分以外の責任とすることはできないのだ。


そのためにも

精神的な自立が必要となる。


自立するためには

自己肯定が重要。


自分は

この自分でいいという

自己肯定がしっかりとあると

安定して生きることができる。

『中年以後』

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