意味が分からぬ

杉田水脈議員「差別していない」 過去の言動を正当化か:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 記事を読んで愕然とした。
 以下引用。

 自民党の杉田水脈衆院議員は29日までに、性的少数者、女性、特定民族への差別だと批判された過去の発言を巡り「差別がなくなっては困る人たちと戦ってきた。私は差別をしていない」と言明した。(中略)動画で杉田氏は「逆差別、えせ、それに伴う利権。差別を利用して日本をおとしめる人たちがいる」と主張した。自身の発言は「日本をおとしめる人たち」に向けたものであり、非難される筋合いはないとの趣旨とみられる。

杉田水脈議員「差別していない」 過去の言動を正当化か:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 まず、「差別がなくなっては困る人たちと戦ってきた。私は差別をしていない」の一文で首を傾げた。
 「差別がなくなったら困る人達と戦ってきた」ということは、差別があるべきと考えているという事だ。それなのに、「私は差別をしていない」と言うのはどういうことか。

 なんでこの議員はこうも「差別がなくなっては困る人たち」の方を向いているのかが本当に理解出来ない。
 

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