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バタフライ・エフェクト的な

 前回の記事にもちょっと似ていることだけど。

ちょっとしたきっかけが、けっこう大きくなることってあるじゃないですか。たとえば、そうですね。ちょっとした勘違いきっかけでベルリンの壁が壊れてしまったりとか。ちょっと勘違いしたり、ちょっと嘘ついたりってそういうことが回り回って大きなことになることが多い。

何でもやっぱりチリツモなんですよね。信頼とか仕事とかも含めて。ちょっとずつが大きくなると、それは結果的に大きな価値を持ったり、大きな影響力になったりする。だから地道に何でもやることが大事で。

やっぱり一発回答でOKみたいな強力な魔法めいたものを僕らって求めがちだと思うんですけど、それは本当にたまたま運と偶然が重なったときにだけ手に入るものだから、ずっとその訪れを待つよりは、ウサギとカメじゃないけど、一日0.5歩でも前に歩みを進めることが大事やと思うんです。

奇跡なんてギリギリ待っても起きない。むしろ奇跡を起こす可能性があるのって、いろんなことを先回りして行っていった結果出来るはずの「余白」のなかにあるんやと思うんです。

もちろん熟考することも大事な場面もあるんですけど、単純に長く考えても良いアイデアは出てこないし、それよりも瞬発力での直感のほうが、自分は判断としては正しいことが多かった。だから今はできるだけそれを信じるようにしている。もちろん違和感が何かあれば、そんなことはしないんですけど。

ありがたいことに相談できる友人が周りに多いこともプラスに作用している要因だとは思う。本当にここ一ヶ月は気分の落ち込むことが多いんだけど、それもうまく前向きな気持に変換出来るようにすることで、より強いマインドを手に入れられる糧に出来るように願っている今日このごろで。

とにかく自分はいま前を見据え、どう振る舞い、どう形作っていくかそれがすごく求められている。

だからちょっとずつ毎日を積み重ねていくことが、僕なりに僕なりのバタフライ・エフェクトがいい方向で巻き起こってくれることを願っているんです。

出来ること自体が、いろんな意味で、今は限られているけど、自分がいま出来ることは何か改めて振り返りながら、少しずつ進んでいけるように、これも鍛錬のひとつとして文章を書き綴っているわけで。

ゴールデンウィークが終わる頃には、少しでも笑える日が増えているといいなと本当に思いながら、今日はこの辺で1000字になるでしょうか。

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