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8月19日土曜日

テレビの番組表を見たら
22時からNHKの番組でアントニオガウディ
生誕100年的な番組がやると事を知り
その同時間帯にテレビ東京の美の巨人で
新潟の長岡花火大会を特集するのを知り
迷いに迷いつつも、ガウディを選んだ。

内容的にはスペインのサクラダファミリアの
設計の密着映像でナレーションが
薬師丸ひろ子さんでとても聴きやすく
見入っていた。番組を見ていくごとに全く
知らないサクラダファミリアの事を知れた
そもそもサクラダファミリア自体単なる
未完成の建物ぐらいの印象だったが、
作り始めたキッカケが100年以上前にスペインで内戦が起きて人々は毎日苦しみ神に救いを
求め始めてその時にならば教会を作ろうとして
建設が始まったタイミングで当時31歳の
ガウディが建設主任になり壮大なプロジェクトが始まったらしい。

だがしかし、戦争のせいで建物は壊れて
しまい作るのにもかなり困りつつも
ガウディは来る日も来る日もサクラダファミリアの制作に勤しみ、市民は僅かながらも資金を
持ち寄りそれでも資金は足らず
ガウディ自身の給料殆ど資金に回して
更にはサクラダファミリア建設のみをしていた
せいで他の仕事をしておらずほぼ給料がなく
生活は苦しいが情熱を注いでいたらしい。
番組の最後にガウディの亡くなった年齢が
73歳で生涯独身で己の人生を全て
注いで完成に費やしたらしい。
なお亡くなった理由は、ミサに向かう途中に
階段につまづき転倒してその時に路面電車に
ひかれて亡くなったらしい。その時のガウディの身なりがあまりにもみすぼらしくて
誰もがガウディだという事に気づかず

浮浪者か何かだと思い救護が後回しになり
その結果亡くなってしまったらしい。

だがその意思はガウディが亡くなっても
尚弟子や関係者達が何年も何年も何十年も
かけて制作をして途中コロナが世界中で流行り
元々設計の為の資金が皆からの支援金と入場料
のみで制作をしていた為に観光客なども
観光が出来なくなったせいで制作も止まってしまい、足踏みをしてる中で制作チームが
こんな世界中が苦しんでる時だからからこそ

皆の希望の星を必要として、メインである
イエスの塔ではなく星のモニュメントを
党のてっぺんにデザインしたキリストの母であるマリアの塔を作る事になり
残り僅かな資金でマリアの塔を2021年の冬に
完成させた。

ちなみに今サクラダファミリアのデザインの
総指揮を担当しているのが
日本人の外尾悦郎さんという日本人である
大学3年生の頃に沢木耕太郎さんの
深夜特急を呼んでバックパッカーに憧れて
工事現場などの仕事をしてお金を貯めて
ヨーロッパの方まで一人旅をした時に
色んな名所を見て周りその当時40年以上前の
今よりか遥かに完成はしておらず
観光地としての知名度や人気もなく
砂ぼこりが舞う工事現場という感じだったが
人間がこのようなものを作れるのかと思い
日が暮れてもずっと見続けていて
その後中学高校の定時制の非常勤講師を務めて
いたが辞めて、スペインに渡り1職人として
働き出してその後総監督になるまでに至る。

最後にガウディが
仕事終わりに、共に働く職人達に毎日かけて
居た言葉を最後に。
「神は仕事を急がない、諸君明日もより良い
 仕事をしよう。」

今までスペインに魅力はそこまで感じなかったがサクラダファミリアがガウディ生誕100年の
2026年に完成をさせる予定らしいので
その前に未完成の状態と完成後を見たいが
そう簡単には行けないが憧れが芽生えたとさ。

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