hina

クリエイター。商品開発とデザインの仕事をしている人です。

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最近の記事

美しくないアフォーダンス

皿にのったケーキの周りにデコレーションされたベリーソース テーブルと高さが同じソファ席 機械貼りでキャラメル包みされたお菓子のパッケージ コーヒーカップのソーサーに乗ったスプーン ーーーーーーーーーーーー これ全て、私の思う美しくないアフォーダンスたち。 ケーキの周りにデコレーションされたベリーソースやチョコソース。ケーキにソースを付けながら食べると、皿にはソースを拭った痕跡が残り、食べ終わりにはお世辞にも綺麗とは言えない皿が出来上がる。 ソースでのデコレーショ

    • 「占い」と「マッサージ」は、お金のかからないプレゼント

      「占い」と「マッサージ」 この2つの共通点は、自分が習得さえすれば、お金をかけずして誰かに喜んでもらえる時間を提供できるということである。 友達の家にお邪魔するとき、どんな手土産を持っていこう、とか、喜んでもらうために何か買っていこう、とか考える。相手に喜んでもらう物には、大抵お金の出費がつきものだ。手作りのものにしても、材料費は発生する。 しかし、特に女友達と集まるときには、焼き菓子よりもおつまみよりも、タロットカードを持っていく方が何倍も喜んでもらえたりする。 タ

      • 他人のストーリーにやられてしまう

        知らない街、他人の家、隣の席の会話。 全てを当事者として観察してしまう。他人が思っていないところまで想像し出したりして、勝手に作り上げた他人の悩みを自分事として悩み始める。 お節介にも甚だしい。 このことに気づいたのは、心療内科でカウンセリングを受けた時のことだった。 私は心療内科とは無縁の人だと思っていた。ましてやカウンセリングなんて、日頃友達から相談を受けやすい私としては、自分は診る側が合っていると思っていたくらいで、自らカウンセリングを受診するなんて思ってもみな

        • 引き寄せまくる、母

          ポジティブすぎる母との日常に関しては、今まで何度か記事に書いてきた。 よく、引き寄せの法則、と言うのを耳にする。常に波長を高めていると、自分の望む出来事を引き寄せるのだという。 私の母は、この引き寄せがめちゃくちゃうまい。 「あー、また引き寄せちゃったよー」としょっちゅう言っている。 母は家族の中でもずば抜けてポジティブな性格で、常にニコニコ、波長が高い。私はいつも目の前ですいすいと母の望みが引き寄せられる光景を目の当たりにしているから、否が応でも“波長が高いと何でも

        美しくないアフォーダンス

          もしウォルトディズニーがネズミを描かずに会社員をしていたら

          「あなたが神様だったら、会社員のウォルトディズニーにどんなことをしてねずみを描かせますか?」 そんなことを聞かれた。 「うーむ。。病気にして、まずは今の仕事を休ませる、ですかね。。」 私はこう答えた。 他の人の回答を教えてくれだが、皆似たようなものだった。 「病気にする」「うつ病にする」「会社をクビにさせる」「会社を倒産させる」 ウォルトが会社員として真面目に働き続けるだけでは、ミッキーマウスもピクサーもディズニーランドも生まれない。 なんとかして本来のウォルト

          もしウォルトディズニーがネズミを描かずに会社員をしていたら

          うつ病の私を救ったのは、母のたった一言

          「なんで私ここにいるんだろう」 うつ病になった私は、会社を休職して、東京から地元の田舎に戻り、実家で療養した。まさか自分がうつ病になるとは思いもせず、毎日母にこの言葉を呟いていた。 うつ病というのは、想像以上につらいものだ。 同じところに座っていられず徘徊するし、夜は寝れない、食欲もない、痩せてく一方で体力も落ちていき、ずっと身体がソワソワゾクゾク、テレビの音を耳が拒否し、誰かが隣にいないと落ち着かず、独り言もひどい。それでいて、この辛さは周りの人に理解されにくい。

          うつ病の私を救ったのは、母のたった一言

          運気をあげ、持続させる2つの要素

          「ホッとすること」と「自分を許すこと」これが全てだ。 そう教えてもらって、とにかくそれをやってみている。 ホッとすること、とは、その時の自分の気持ちのなすままに動くこと。安心する、ワクワクする、こうしたい、と思う行動をすること。気が乗らないことはやらない。 その積み重ねで、波動や運気がいい流れにのるのだという。 ホッとする行動のその先で、人との出会いがあり、相手の反応があり、自分の思うようにはいかないことも沢山ある。 相手の反応も自分の行いも、95%が潜在意識。その

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          小林賢太郎から学んだ意外なこと

          今日、母との会話で、面白いことが発見された。 それは風呂での一幕。母と2人で風呂に入りながら、私が久しく小林賢太郎愛について語っていた時のことだ。 そもそも、小林賢太郎愛について語り始めたきっかけは、このnoteである。小林さんの記事が有料購読できると知って、昨日登録をしたのだ。 そしたらば、全く関係ない記事で、とある人が小林賢太郎について熱く語っている文章を目にした。私はその記事に、15年前の自分を投影した。小林賢太郎にハマり狂っていたあの頃の感覚が甦り、とてつもなく

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