温泉津温泉がとにかく良かった
駅名の分かりやすさから、何となく良い湯湧いてそうってだけで良く調べず泊まったら、めっちゃ良かった!という話です。
ちなみに温泉津と書いて「ゆのつ」と読みます。三重県津のノリで「おんせんつ」って読んでたのは私!
温泉津駅から10分ほど歩くと、港が見えて来て...
ちょうど夕日が沈む頃だったのもあり、最高の景色が待っていた。
港から、さらに5分ほど歩いた所にある温泉津温泉。
私はレトロ厨なので、こういうしなびt....もとい、趣のある温泉街は大好物なのである!
お宿は明治時代からの建物をリノベーションしたゲストハウス。
宿泊客の中に、春休みを利用して長期滞在している大学生の女の子がいて、私が大学生の頃はそんな過ごし方、考えもつかなかったなぁ...と感心した。私なんてバイト、飲み会、洋服、恋愛恋愛恋愛っていう目の前のことばっかりだったわ笑
私が宿泊したのは日曜日で人の気配がなかったけど、経営者でもあるおかみさん曰く昨日はお客さんがいっぱいで大忙しだったと言っていた。このご時世かなり厳しい状況だとは思うんだけど、おかみさんがスーパーやり手なのか何なのか、温泉津が最高なのがみんなにバレてるのか、しなびているのは雰囲気だけで、経済は全然しなびてないのかも、なんて思った。
とりあえずセンス半端ない。(寝床乱れててすみません)
共用のキッチン。この組み合わせがなぜ調和してるの意味わからん。これはうかつに手を出すと大失敗するやつなので真似できない。
歩いて3分、趣ある薬師湯で疲れを癒します。めちゃめちゃ最&高です。
まさかのコンビニ飯で雰囲気台無しなのが俺クオリティ。
次の日。
10時半の電車まで時間があるので、もう一つの温泉「湯治の湯」へ。
ここは湯温が高めで、入って10秒も持たない...でもそれが妙にクセになるので、熱湯風呂を思い出し、足からではなく尻から徐々に入ってみることに。これが意外といけた。おかげで全身がスッキリ!ありがとう出川(?)
風呂上りに少しその辺を散策してみたけど、ボロi...もとい、味のある建物がたくさん。
路地なんてたまりません。
もうとっくにやってなさそうな旅館、千と千尋の神隠しみたい!
うちに良く来ていた子にそっくりのネッコを見つけたのでしばし戯れ
惜しみつつも温泉津を後にした。
今回はたまたま見つけて泊まっただけだったけど、夕方〜朝だけの滞在じゃ到底満喫できそうもなく、勿体なかったなぁと思った。カフェや雑貨店もあるようだったので今度は連泊してゆっくりと過ごしたい!