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「住む場所ってどうやって決めるの?!」

先週終わってしまった、ゴールデンウィーク。
香川県高松市の峰山ハチミツさんに、ヨーグルトハチミツソフトを食べに行った。
人気のハチミツソフトはもちろん絶品。えぐみの少ないハチミツとほどよい甘みのヨーグルトソフトの相性抜群だった。

それと同じくらいに最高だったのがそのロケーション。

お店を見下ろせる場所に、ウットデッキとベンチ、小さな机と椅子がちょこんとあって、見上げれば新緑。
気づいたら、夫と「こんなところに住みたいね」と話していた。

「住む場所ってどう決めるの?!」
これは、永遠のテーマ。

私にはふるさとと呼べる場所がない。
生まれてから10回の引っ越しをしてきた。母や兄弟が暮らしている家には私は住んだことがない。一番長く暮らしたのは、兵庫県の神戸市。そこから離れてもう10年近く経つ。
そんなわけで、住むならここ!と決めるにあたって決め手がない。
20代のうちは、この執着のなさは良い方向に働くことが多かった。自分の就職でも、夫の転職でも、「どこでもいいよ~」と本心から思って過ごしてきた。
ところが、気がつけばアラサー。しかも一軒家に住みたくなってきた。そうなってくると今までのように数年で引っ越すわけにはいかない。
そういうわけで、冒頭の「住みたい場所ってどう決めるの?!」にぶち当たったというわけだ。

世の中には、生まれた地から出ずに生涯を終える人もいれば、「東京にいきたい!」とか「ここに家を建てたい!」とか明確に決められる人もいる。
そのどちらでもない、私。
ここに住もう!と決められる人は、きっと私よりも人生で大事にしたいことの優先順位がはっきりしてるんだろうな。
欲張りだから、住みたいところの条件がありすぎる。
緑が綺麗なところ、田舎過ぎず都会過ぎないところ、散歩に行きやすいところ、ふらっとカフェに行けるところ、車の運転が必須じゃないところ、家庭菜園ができるところ、家と家の距離が近すぎないところ、学校の名簿が男女混合なところ、文化的知見を高めることに肯定的なところ等々。
でも、どれも「まあ、最悪別にいいけど…」と言えてしまう。親の仕事都合で引っ越しを6回もすれば妥協もうまくなって、どこに住んでも大丈夫なようにできてしまったらしい。

そんな私にも、苦手な場所はある。身体の方が正直なようで、「ここにくると頭痛がひどくてダメ」みたいなところがある。実際に試してみるのが一番なのかもしれない。

そんなわけで、少しコロナが明けてきたし、住むところを探すための旅行に行こうと計画中。
できれば永住先を見つけるのが目標!

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