悩んじゃうことを悩みにしない。
悩まない方法、見つけたかも。(できるとは言ってない)。
悩まない方法、みんなは知ってるのかな?
知ってる人はすごいし、どこで知ったのか教えて欲しい。
私は今まで、“忙しくして無かったことにする“というその場しのぎの方法しか知らなかった。
それでも、見て見ぬふりしてしばらくすると、向き合ってない罪悪感が出てくる。根本的な解決にはならない。
夫に聞くと、「あんまり考えてない」という。私にはそれがなかなか難しかった。
今月、元気があったので暮らしや働き方についてのオンラインイベント(愛キャリフェス)にたくさん参加した。
イベントアーカイブを見たり、Twitterのスペースのアーカイブを聞いたりするのにも、ハマった。
とりあえず音を流したい時に、ほぼ音声で聞いている。
YouTubeで今見たいものがあまりないので、ちょうどいい。
そうしてインプットをするうち、なんとなく気がついたのだ。
イベントに登壇してる人たちは、私が悩んでるのと同じことを、ガッツリ考えてるんだって。
つまり、私の悩んでいる内容とイベントに登壇している人が向き合っていることの内容に大きな違いがないってこと。
おこがましいようだけど、中身は同じ気がした。
でもそこには決定的な違いがあった。
それは、悩み続けるか、考えて行動するか。
意識高い系の発言に聞こえるかもしれない。少し前の私もそう思ってた。
でも、キラキラしている人たちの言っていることをよくよく聞いていくと、同じ人間なんだと思った。
ただ、明確なビョンとして掘り下げて、覚悟をもって向き合って、行動に落とし込んでいる。それだけの違いだった。
例えば、私は、もしいつか母になるなら、ご機嫌な母でいたいと思っている。
でも、今でさえご機嫌でいられない日があるのに大丈夫か不安。
だから悩む。悲しい気持ちになるし、将来を悲観してしまう。
かたや、私の憧れの人、阿部成美さんは、自分の生き方で大事にしたいことのひとつとして「ご機嫌な母ちゃんでいる」を掲げている。
働き方を選択するにも、ご機嫌な母ちゃんでいるために、選択して行動してきたと話していた。
そのために、自分の心身にストレスがかかりすぎない働き方をしている。自分のあり方として掲げて、それを体現しようとしている。
もちろん、迷うことはあると言っていた。でも、きっと私みたいにぐるぐるループするんじゃなくて、建設的に考えて行動してるんだと思う。
そんな人たちを見ていると、きっとこの人たちは色んなことが気になって考えてしまうタイプなのだと思う。それをいい面にしている。
私も必要以上に色んなことが気になる。
それを、「それってつまり考える余地があるってこと」と言語化されているのを目にしたとき、目から鱗がボロボロ落ちた。
今まで、考えるタイプなのを減らす方向に向かっていた。
でも、同じように考えるタイプで、それを起業や自分らしいあり方に変えている人がいる。
色々気づいて考えてしまうのは生い立ちの影響が少なからずある。だから、なくそうとする時、過去を呪ってしまう。
なくそうとせずに、うまく活かしている人たちの後を追ってみたいと思った。
仕事で子どもに関わっている。小学生くらいで既に、「自分が行動すれば変化を生み出せる」と信じている子とそうでない子がいる。
それはきっと、声に耳を傾けてくれる人がいるかどうかの差。
だからこそ、私は子どもたちの声に耳を傾ける存在でいたい。今後、形が変わっても、声に耳を傾けることは続けていたい。
それと同時に、今の私にも耳を傾けてくれる人がいる。
私が憧れる人たちは、自分で自分の声に全力で耳を傾けてる。
なにより私自身が自分自身の声に全力で耳を傾けたいと思う。
悩むところで立ち止まるんじゃなくて、とことん耳を傾けて、ビジョンを明確にして、行動する。
これが、色々気づいて考えるタイプだからこそできる、悩まない方法かもしれない。
悩まずに、考える方法とも言える。
もちろん、すぐにできることじゃない。
すごい人たちはそれがものすごくできるからこそ、すごいのだから。
それに、自分の経験不足やメンタル面でのしんどさに気がついてから少なくとも5年は経ってる。その間の模索もあってこそ。
だけど、とりあえず理解した。
目指す形をはっきりできた。
私たちの多くは、悩みかたや考え方を教わる機会がない。
ほとんどの人が家族から取り込んだり、なにかを成し遂げた後になんとなく掴んだりと、ぼんやり理解するもの。
ひとつの正解はないからこそ、最終的には自分で掴むしかない面はある。
イベント等でヒントをもらうにもそのイベントに興味をもって参加するまでは自力だ。
私にはこの方法が合っていたけど、どれが合うかも人それぞれ。
でももしも、苦しいメンタルから抜けてきて、悩むのをやめる方法が分からない時にはインプットだけでもしてみると、なにか見つかる時もあるはず。
その時はどうか、キラキラした世界も敬遠せずにいて欲しい。キラキラしてるのには理由があるし、同じ人間だから。
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