【書く習慣チャレンジ】推しで軽率に泣く
書く習慣チャレンジNo9
テーマ:最近泣いたこと
泣くといえば、もっぱらハロプロ。
最近だと新メンバー加入発表の石山咲良ちゃんを見て泣いた。あと,推しの工藤由愛ちゃんがあこがれの先輩って言われてるのを見て泣いた。最高。
そんなに泣き虫じゃないのに、ハロプロになると涙腺ゆるゆるだ。
私の推しは、工藤由愛ちゃん。
この子達がいる限り、この世界は捨てたもんじゃない
推しに限らず、ハロプロの世界が好き。
中学生や高校生が、「こうなりたい」というロールモデルを見つけて入ってくる。「私もこうなれる」と信じて、日々スキルを磨いている。たぶん、努力は実るとも信じている。
ハロー!プロジェクトやグループの中で、自分の役割や個性を見つけようとしている。
安心安全に育てられてきた世界への信頼があってこそ、できることだと思う。中学生や高校生がこんな風に生きているなんて、まだ捨てたもんじゃないと思わせてくれる。
まさに、この世界は捨てたもんじゃない。だよ。
この奇跡を守ってきた人がいる
もちろんアイドルだから、そういう風に見せてくれている面はあると思う。それでも、そう見せられること自体が、本当に尊い。
普段、子どもたちの相談を受ける仕事をしていると、子どもがそう思えることが奇跡だと日々痛感する。愛をまっすぐ受け止めて、降りかかるものははねのけて、現実を力に変えられる。そんな心を育てるのが一番難しい。
推しの由愛ちゃんのブログには、家族の話がよく出てくる。アプカミで、ダンスレッスン中に先生に褒められたシーンでは一言目に「お母さんに言わなくちゃ」と言っていた。
3:55〜ダンスの先生に褒められて、喜ぶ由愛ちゃん。かわいい…尊い。
由愛ちゃんに限らず、彼女たちはきっとエンパワーしてくれる存在をもっているんだろう。親御さん、レッスンをしてきた先生たち、アップフロントの中の人、多くのファンが彼女たちを大事にしてきたんだろう。そして、それをまっすぐ受け取れる心を育ててきたんだろう。
由愛ちゃんは本当に心の優しい子。
バースデーイベントでは、来る人全員に折り紙を折ってくれる。
めちゃくちゃ蚊に刺されたのに、とってもおなかがすいていたなら仕方がないらしい。この子、蚊潰せないんじゃないかと心配になる。このブログで涙ちょちょぎれた。
そして、由愛ちゃんはとっても不思議な子。タコが大好きで、高校3年生にしてタコの連載を持っている。
憧れの先輩として名前を挙げられたときも、タコ躍りしてた。そのあとのひとことも「誕生日プレゼントみたい」。喜びを表すのに、誕生日プレゼントみたいって、絶対純粋な子じゃんかよ…。可愛いかよ。
心の優しい子は、その優しさゆえに辛い思いをすることもある。不思議な子もしかり。素敵な個性なのに、画一的な評価の中では苦しさのタネに代わってしまうことはよくある。
この世界で自分を守るためには、ある程度のしたたかさや、ドライさがあった方が乗り切りやすいと私自身思っている。まわりに溶け込む普通さが求められる時期もあるだろう。
そんな世界で、こんなに不思議で心の優しい子を守り切ってきた大人に、自分らしさを失わなかった由愛ちゃんを見ると、涙が止まらなくなる。
アイドルだって、ひとりの大切に育てられてきた子どもだ
ハロプロをこんなに子どもの成長という視点で見ている人は、そう多くはないかもしれない。
パフォーマンスやビジュアル、オーラ、スタイル、アイドル道、ゆるぎない思い、圧倒的成長。アイドルへの愛が生まれる理由はほかにもきっとたくさんある。
ほとんどが、未成年で加入してくるハロー!プロジェクトのアイドル。
ハロプロアイドルが好きなあなたも。
今ある推しへの愛に加えて、子どもの成長という視点も加えてみるのはどうだろう。
あなたが推しているアイドルの子どもとしての成長過程や、見守って成長してきた人の存在、大事に育てられてきた過程を考えてみると、もっと愛おしくなるはずだから。
同時に、一人の大切に育てられてきた子どもだと思えば必要以上に批判したり急速な成長を押し付けたりせずに、成長を見守っていけるようになるはず。
そして確定で、見るだけで泣けるようになる。
ちなみにBEYOOOOONDSも泣ける。
ビヨは、岡村美波ちゃん推しだけど、これを見て箱推しにもなった。
この国は、子どもや若者に優しくないというけれど
選挙を前に、Twitterでは「この国は、子どもや若者に優しくない」という意見をよく目にする。私もほんとうにそう思う!
大人は「正解のない時代」と言われる中働いていて、多様な生き方を推進されている。それなのに、子どもたちは、暗黙の正解にしばられ、しんどい思いをしている。どっちかにしてよ!
もしも、「こうなりたい」というロールモデルを見つけて、「私もこうなれる」と信じて、日々スキルを磨き、自分の役割や個性を見つけようとする。そんな子どもたちを今よりもたくさん育むことができたら。
そうすればきっと、そんな子たちを応援したい、成長を見守りたいと思うはず。そうやって、もっと子どもや若者に優しい世界になるはずだから。
子どもたちがそんな風に育つためには、環境整備とか人員とかが必要で、子どもや若者に優しくない社会ではどこからお金を出すのか?って問題がある。
そんなふうに育つ子が増えるのが先か、お金をかけてもらえるのが先か。問題だとは思う。
それに、子どもを応援して育むのは当然だと思うから、頑張れる子しか愛せませんってなんなんだよ!と思うけど、お金をかけてもらうのに越したことはないから…
ハロー!プロジェクトのアイドルたちは私が思う「こんな風に育てたい理想像」。
由愛ちゃんの美しすぎるビジュアルや、ダンスももちろんだけど、ここまで大切に守り抜かれてきた宝物みたいなところが理想。奇跡のかたまりだ。
いち支援者の立場で、育てたいなんておこがましい。だけど、すべての子どもたちが由愛ちゃんのように個性豊かに「私もこうなれる」と信じて進めるように、支える人になりたい。
個性は伸ばすもの。人との違いは、希少性。
そう信じて、今日もひとりひとり個性的な子どもたちの背中を押そう。
「泣いたこと」とかなり離れて、ひたすら推しを語ってしまった。今日は、昨日のハロステの森戸知沙希ちゃんのスピーチで泣いた。推しがいるみんな、今日も推しで泣こう。
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