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【書く習慣チャレンジ】今1番変えたいこと

書く習慣チャレンジNo4

テーマ:今1番変えたいこと

このテーマもまた、頭を抱えてしまったテーマだった。
「今1番変えたいこと」を書こうとして、分かったことがある。そこから書きはじめることにする。

今回、私は今1番変えたいことが思い浮かばなかった。変えたいことはたくさんある。ポイントは、今1番の部分。
このポイントに引っ掛かったばかりに、私は変えることについて深く掘り下げることになった。

変えること

何かを変えるとき、その理由になるものはいくつかある。大きな出来事、自分の衝動、周りのすすめ、焦り。

今1番変えたいことを考えはじめたとき、思い付いたこと↓

  • 経済的な不安

  • キャリアに自信がない

  • スキルに自信がない

  • どう行動しようかはっきり決めきれない

  • 軸足がひとつ(複数持ちたい)

  • 体重と体型

  • 便秘

  • メンブレ

これらを変えたい動機はどれも焦りに思えた。

人生において、焦りは突然にやってくる。
少し上手くいきはじめて、今で精一杯じゃなくなったとき。行動のリミットを考えはじめたとき。

焦って、何か変えなきゃ。そう思っていた。でもちがう。
焦って変える必要はない。
人それぞれちょうどいいタイミングってある。誰でも即行動がベストじゃないはず。

頭ではわかっていた。でも自分のこととなると、「即行動しなきゃいけないんじゃないか」「今この瞬間にちょうどいいタイミングを逃しているんじゃないか」と考えてしまった。

今は下準備のとき

でも、書くために考えて分かった。ちゃんと腹落ちした。私にとっては、今は下準備のときだ。

なぜなら、私は今結構幸せなのだ。自分の人生を諦めているわけじゃない。

今までずっと苦しんできたことを手放せたし、心身を大事にする大切さを理解できた。そうして自分の心のありようが変わったことで、今を味わうのが楽しい。メンタルブレイクせずに、毎日をただ穏やかに過ごせることがうれしい。

今できていること↓

  • 調子が悪いと思ったら8時間以上寝る

  • 月に数日心を休めるために有給や振替休暇をとってゆっくりする

  • 病院や美容院は平日休みを取って行く

  • 土日はSHEとnoteとブログに没頭する

収入が安い分の気楽さと会社員だけど個人プレーの特殊さ。月の残業時間は、30時間程度。残業代は出ないから、別日にすぐ振り替える。20時までには夫と食事をとる。毎日心がざわざわしない。
そんな生活が幸せなのだ。

今を味わいたい気持ちがあるから、「今すぐ転職を考えるのは現実的じゃない」と思うときがある。

転職はしたい。だけど、いざ具体的に考えると現状維持をしたくなってしまう。通勤距離が長いのが嫌とか、チームワークが嫌とか、一か所に留め置かれるのが嫌いとか、今より本業が忙しくなるのが無理とか。そういうことばかりが浮かぶ。

通勤距離が長くなると勉強の時間や睡眠時間が減ってしまう。調子を見ながら調整できる現状を手放すのは不安だ。

そもそも、転職して副業しようとするのって結構ハード。

一番に優先するのは、心身の健康。打たれ弱いから。
多くの物を失わない、安定志向で変えていく方法が欲しい。

なぜ分かったのか

考えはじめる前は、こんなにはっきり分からなかった。自分の人生において大切にしたいことをはっきり決めている人たちを見て、いつもまぶしく感じていた。

なぜ分かったのか。いきなり「自分の人生において大切にしたいことをはっきり決める」といっても混乱するだけ。

その手前で、自分に確認してみたことはこんなことだ。

今の生活に対する自分の満足度

満足度は日によって変わる。嫌なことがあればこんな仕事今すぐやめてやる!!!!!って思う日もある。いいことがあれば、やっぱり好きだと実感して、頑張れそうと思う。

私の場合は、時々すごくフラットな気持ちになる日がある。疲れて、もはや喜ぶのも怒るのもしんどい日。「無」の心持ちになる日。暑さと湿気が苦手なので今の時期は特に多い。同じようにそんな日があるなら、そんな日は意外と考えごとにピッタリだったりする。
何日かにわたって考え続けてみるのもいい。

何かを変えても、自分が変えたくないことを考える

つまるところ、これが自分の大事なことだから。
意外と、「~はイヤ」の形だと出てきやすい。理想の姿を考えるとき、なんとなくキラキラした言葉で語りたくなる。だけど、結局自分がすごく納得できるのって、お世辞にも綺麗と言えない言葉で本音を出したときだと思う。

自分の大事なことを、大事にしたいと思った原体験を思い出す

すごくつらかったことで、もう二度とあんな思いはごめんだ!というのも原体験。
私はまさにそんな感じ。心が辛くて、体中が痛くて、眠りが浅くて、1日中不安で仕方がない時期があった。
そんな日々に戻りたくないから、私が一番大切にしたいのは、心身の健康を整えられる生活。

原体験が思い出せると根拠になって「~という経験があるから、私はこれを大事にしたい」とはっきり理解しやすい。誰かに説明するためじゃない。自分が自分の思いを信じるにもちゃんと理由は必要だ。

進む方向が分からなきゃ進めない

行動するのって大事なことと言われがち。だけど、行動して上手くいくのは、ちゃんと方向が分かっているからこそだ。

旅行に行くにしても、北に行こうか南に行こうかだけでも決めて旅立って、方位磁石やマップを持って行く人がほとんどだろう。
成り行きに任せるけれど、ここだけは行きたいとか、行き先じゃなくて人とのつながりを感じるたびにしたいとか、何かしらあった方が思い出に残る旅になると思う。それと同じだ。

何も決めないままに飛び出せるほど、自分に自信もないし、何かあっても絶対助けてくれる実家もない。
そういう安定思考でも、変わっていきたいから焦るんだし。

そうやって考えてみた結果、私にとっては、今は下準備のときだとはっきり分かった。

今1番変えたいこと

だからこそ、変えるとしたらスキルと自信
つまり、水面下で下準備をして変えていきたい。

このゆるくて低水準な生活の中で、何もしないことを楽しんでいるときもあった。
ただ、私はなにもしないが苦手らしい。ぼーっとするのが苦手。
思考が止まらないタイプなので、むしろ悩むことに時間を使ってしまう。

SHElikesに入会してからやることが増えた。
SHEだけじゃなく、noteの更新頻度も増やした。それなのに、その方が元気。
そういう性格なんだと思う。

一方で、私は、ずっと変わらないのも苦手なタイプ。慣れに弱い。
だからこそ、変わっていくための下準備をするための時期にしたい。

今は幸せを味わいたい。だけど、きっと私はそのうちここから飛び立ちたくなる。
ずっとここにいるつもりはない。今すぐ行動!ではないけど、行動しない訳じゃない。

きっと5年以内にはここを離れる。住む場所も、仕事も。
一軒家に住みたいし、夫は子どもが欲しいと言うから。そのためにはあまりに低水準ではいられない。
パラレルワークをしたい、長距離の通勤はしたくない。まあまあの都会がいいかも。でも家庭菜園が大好きだから、家の横に畑を作れるくらいの地価のところを探してる。

人生で引っ越した回数10回の私。今までだってずっと、引っ越しを機に環境を変えてきた。だから次も引っ越すときに変える気がしている。

そのときの私は、ライティングスキルがあって、実績を乗せたポートフォリオがあって、収益化したブログがあって、ポートフォリオにできるnoteがある。デザインやマーケティングのスキルもあるかも。ブログとSNSとデザインの形でセルフケアとライフハックを発信している。

そのために、今日も定時で帰ってスキルと自信を増やす。

書こうとするって偉大だ

たくさん考えてたどり着いたことを書いてきた。

たくさんの人の話を聞くうち「私にはこれを大事にしたい!と決めているものがない」と思い至ってから約1か月。モヤモヤしていた。
そのモヤモヤが晴れてスッキリした気分だ。

考えているだけでも答えは出ない。
誰かに相談しても、相手の考え方もあるので100%納得はあまりない。(発見はあるので、意味はある)。有難いお話を聞いても、100%納得はしない。焦りは増える。
どうしたらいいのかと行き詰っていた。

書く習慣チャレンジはモヤモヤを晴らすために始めたわけじゃない。梅雨で筆が重くなるから、それでも書き続けるためにはじめた。
こんなにスッキリするなんて棚からぼたもち。思いがけない効果だった。

書こうとするって偉大だ。書く習慣チャレンジを通して「自分の中で解を見つけるために書く」を完璧に体感できた。

いしかわゆきさん「書く習慣」と古賀史健さん「20歳の自分に受けさせたい文章講義」。もしも書きたいなら、このお二人の本を同時に読むのが最高。
書くのが好きな人、モヤモヤしている人、みんなにおすすめしたい。

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