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人の言うことを素直に聞けないのは、やめる勇気がないから

オードリー若林さんの著書を読んで。

若林正恭さんの著書「社会人大学人見知り学部卒業見込み」を読んでいる。

この本に書かれている

「ネガティブを潰すのはポジティブじゃない、没頭だ」

「社会人大学人見知り学部卒業見込み」著/若林正恭

この言葉が好きで、読んでいる。
若林さんのちょうどいいネガティブ加減が心地いい。
そう思う私は少し、若林さんに似ているのかもしれない。

その中でこう書かれていた。

「なぜぼくは人の言うことを素直に信用することができないんだろうか」
「みんなの言う通りでした。ごめんなさい。」

「社会人大学人見知り学部卒業見込み」著/若林正恭

最後には「みんなの言う通りではあったが、みんなの言う通りの世界は面白くもなんともない」若林さんらしい、くすっと笑える皮肉を交えて、そう結ばれていた。

「みんなの言う通りでした」は私も味わったことのある感覚だと感じた。

人の言うことを素直に聞けないのやばいな。

若林さんと同じで、私も、人の言うことを素直に聞けない。

何事にも思いを巡らせるのが好きな私とちがって、両親は「わからーん」「適当に」が口癖だった。
それでも考えたい私は、自分で探すしかなかった。
転校ばかりの学校で、こちらの事情を知らないゆえの見当違いのアドバイスを受け続けた。
その結果、人の話を信じなくなってしまった。
信じられるのは、きちんとした文献だけ。
そう学習してきてしまった。

高校生以降は、周りの人にとても恵まれている。
信じたいと思う人もたくさんいる。

オンライン授業やイベント、研修で学ぶうち、先に上手くいった人が「こうするといいよ」と言っている方法は、だいだい正しいらしいとも分かってきた。

だからこそ、「人の言うことを素直に聞けないの、やばいな」と思いはじめた。

この悩み多いんじゃ?

理想は、「そうなんですね!」から直接「やってみます!」に直行したい。

実際は、「そうなんですね!」から考えたり悩んだり調べたりして、二の足を踏む時間が長い。

この悩みは、世の中の悩みランキングでそんなに低いところにはいないくらい、抱える人の多い悩みじゃないだろうか。

だから、稼いでいる人のYouTubeで「〇〇%の人はこれを知っても行動しません」と言われて、うっすら痛い思いをする羽目になるんだろう。

行動できないのは、やめる勇気がないから?

最近読んだ別の本「フツーな私でも仕事ができるようになる34の方法」で、こう書かれていた。

「興味がある時は即行動するくせをつける。合わないと思ったら撤退すればいいので、始めるときは悩まない」

「フツーな私でも仕事ができるようになる34の方法」 著/田村麻美

もしかして、行動できないのはやめる(撤退する)勇気がないから???

やめるってはじめるよりも怖い。
だからこそ、誰かの言うことを素直に聞いて行動をはじめるよりも、悩んでいる人の方が多いように見えるのかもしれない。

撤退の仕方ってどこで教えてくれますか???
教わったことないんだが???
私の場合の撤退術は、必殺!引っ越す!だったんだけど、だんだん使えなくなってきた。意味なく移動するのはコスパが悪いし、大事なものも失うのでデメリットが大きすぎる。

スマートな撤退方法を探そう

人の言うことを素直に聞けない私は、素直に聞いて行動できるために撤退の方法を調べることにした。スマートに撤退できる素敵な大人になりたい。

おすすめの撤退方法、スマートな撤退ハック、あったら教えてください。

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