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よい風呂の日

お風呂は偉大だってことは前に書いたけれど

ここからの季節、注意しなければいけないことがある。
それはずばり、

温まりすぎ

夏の暑い時期に気をつけるのは言わずもがな、注意すべきは春とか秋とか、そういう間の、暑かったり暖かったり涼しかったり寒かったりする季節。

お風呂に入るまでは確かに暑くて、「よし、さっさとあがってこよう。」と決意。シャワーを浴びてさて湯船に入ると、意外と温かなお湯が気持ちいい。”意外と身体って冷えてるもんなんだなあ”なんて思って、思わずお風呂タイムを堪能する。そうすると何が起こるか、もうお分かりだろうか。

起こることその1
暑くて服が着られない
先ほどの心地いい温かさは暑さに姿を変え、バスタオルに包まれながらスキンケアをして数分経過するも全然涼しくならない。服着たくない。暑い。

起こることその2
暑くて髪が乾かせない
なんとか衣服に袖を通し、いざ髪を・・・乾かせない。かろうじて前髪だけ乾かして、そこからスマホを見て体温が下がるのを待つ。うっかりネットサーフィンしたり、うっかりゲームに熱中したりして気がつけば数十分経っていることも。それでも全然寒くないふしぎ。観念して乾かし始めれば暑さが再びにゅっと現れて心を折ってやろうと試みてくる。やめてくれ、これ以上は髪が痛むんだ。(時すでに遅しの可能性もある)

この2大トラブルを避けるためにも、「ふぅ〜〜やっぱりお風呂はいいなあ」なんて湯船に身を沈めようとする自分を律して、さっさとお風呂の扉を開けなければならない。冬以外の季節はだいたいそういう闘いがお風呂についてまわる。
リラックスしつつリラックスしすぎない、お風呂での闘い。
勝てる日もあれば、負ける日もある。私はそろそろキューティクルに謝っておいた方がいいかもしれない。

そんなわけでよい風呂の日。
みなさま、温まりすぎにお気をつけて楽しいお風呂タイムを!

あなたの勝利を、願っています。

えりぴ

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