スパイスとハーブ

先日のこと。
お腹が空いたのでSoup Stock Tokyoに入った。
お昼とも夜ともつかない微妙な時間だったので、レギュラーカップのスープと少なめにしてもらったごはん、それから烏龍茶をオーダー。

お会計を済ませ、用意してもらった食べ物を受け取り、テーブルにつく。
お腹が空いていたのと同時にとても眠かったから、ぼんやり「いただきます」と呟いて、ひとすくいのスープを口に運ぶ。
途端。
スパイスがぴーーん！と身体に響いて、眠くて半分サイズ（当社比）になっていた双眼がパッと開いたではないか。

わーお。
スパイスってすごい。

ちなみにそれは「揚げ茄子のラッサム」というスープだったのだけれど、家に常備したいくらい美味しかった。スパイスの風味や辛味はもちろん、酸味が効いていてとても食べやすい。なんていうか、食欲が刺激される味。なんだかピリッと辛い系食べたいけど、カレーでも純豆腐でもないんだよな〜ってときにぴったり。

ちなみにのついでに報告すると、ラッサムという言葉がどうしても覚えられなくて、今ここに打つ前も「ええとなんだっけ・・・カッ・・・」と呟いたのは私です。カッサムじゃないよ、ラッサムだよ。

スパイスとハーブを自在に操れる素敵なおばあちゃんを目指しているのだけれど、このペースだと間に合わないかもしれない。ちょっと気合を入れて、スパイス＆ハーブ料理の習得に力を注いだほうがいいかもしれないと思い始めた。

とりあえず、カッ・・・ラッサムを作れるようになることを目標にしてみよう。まだレシピを調べてもいない、まだ名前を覚えきれてもいない、ラッサムを。

スパイスとハーブは
S＆B。（え？）

えりぴ