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#3 師匠との出会い。そして地獄の日々

こんばんは。mochidanukiです。

今回は、年収2,000万円に至るまでの大きな転換期となったある師匠との出会いについて綴りたいと思います。

※この投稿はストーリー的に進んでいます。#1は以下リンクから!
https://note.com/mochinote07/n/nd6a3990143ac

#2でも書いたように、フリーランスとして生きていくことに決めました。

宅配クリーニングビジネスはプチ当たりし、事業として法人と提携したものの年収2,000万円の山頂には到底辿り着きません。

そこで、高級な人材派遣サービスに登録し単発でも良いから仕事をもらおうと安易に考えます。

<説明>
高級な人材派遣サービスとは?
・スキルの高いフリーランス人材(コンサルタント、エンジニア、特定の分野で専門知識があるプロフェッショナル)が法人から依頼を受け派遣会社を通じ業務委託として業務にあたる

仕事来ないかな〜と待っていいると、大手企業の営業改善プロジェクトで週の50%稼働で月額45万円という案件から声がかかり1度面談しそのままアサインされることになりました。

よく考えもせず、とりあえず少しの稼働で45万円も稼げるならラッキーくらいの気持ちで業務委託として契約を交わすことになります。

しかし、これが地獄の始まりでした。
よくよく考えると、足したスキルも経験もない私のような人材は50%稼働で月額45万円という高単価な仕事を受けられるわけもないのです。
高級人材派遣会社は、とにかく人をプロジェクトにアサインしてマージンを貰いたいという思惑があり、人が欲しいコンサルファームや企業は人が足りない(その仕事をやりたい人が少ないorその仕事で離職者等が出たケース)ので誰でもいいいから来て欲しいくらいの感覚なのかもしれません。

私のアサインされたプロジェクトは某大手外資のコンサルティングファームでマネージャーもゴリゴリ詰めてくる方でした。
(のちにこのマネージャーが私の師匠となった)
そもそも、外資のコンサルティングファームに通用するスキルセットを私が持っているわけもなく、膨大なデータや過去の資料を渡されとにかく最初はプロジェクトの概要を知るべくインプットしました。

しかし、情報をインプットしただけでは元々低学歴、凡人である私には東大や京大卒の優秀なマネージャーやコンサルタントに太刀打ちできるわけもなく完全に論破される日々が続きました。

<私が詰められたポイント>
・日本語(会話が成り立たない)
・論点は何か分かっていない
 L論点がわかっていないから最適な解に対してのアプローチができない
 L論点がわかっていないから仮説構築ができない
・構造化ができていない
・ハードスキルが足りない(資料作成・エクセル)
・ロジスティクスができない
・人を動かすコミュニケーションができない...etc

もしかすると、私がアサインされた背景は、外資コンサルのメンバーのストレス発散用サンドバックとしてだったのか。。そう思うくらいに最初はきつかったです(笑)が、みなさん悪気なくただ事実を述べているだけというような淡々とした口調です。

当時は詰められたポイントも理解できませんでしたし、カタカナ多すぎで「あ〜、はい。。」という感じ。頭の回転も追いつきません><

自分には何のスキルもないまま、会社をクビにされたのだと痛感しました。と、同時に前職の会社の優秀な上司の方なんかよりも遥かに優秀なSランキくの人材がいるという事実を目の当たりにしました。そして、生活費を稼ぐためにもなんとかこのプロジェクトを頑張り抜き、少しでも自分の成長の糧にしようと決意します。

そんな感じで、フリーランス生活をスタートさせ案件を任せられたのですが、前途多難、、この先大丈夫か?と心配でした。

次回は、私の師匠となる人について情報と頂いたフィードバックの数々を紹介し、私のメンタルブレイク寸前な状況でどう自分を成長させることにつなげられたのか解説していきます。

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