見出し画像

車の雪下ろしのコツ

はじめに

私は生まれてからずっと北海道で過ごしています。
車が好きで、18歳から車を所有しています。

地域上冬は屋根無し駐車だと車に雪が積もります。
この中で何度も雪を落としてきたので、そのコツを書いていこうと思います。

お楽しみいただければ幸いです!

ある朝の愛車
ある朝の愛車

雪下ろしの道具

まずは雪下ろしの道具です。大きく3つです。

  • スノーブラシ

  • スコップ

  • (踏み台)

スノーブラシ

雪下ろしの時にメインで使う道具です。
ブラシの先端が毛とゴムに分かれているかつ、
持ち手がスポンジになっている以下のようなものがおすすめです。

黄色が毛、その反対がゴム

この時、かならず持ち手がスポンジになっているものを選びましょう。
それ以外ですと、手がかなり冷たくなります...

また伸縮する仕様のものを購入する場合、雪が重たいと折れてしまいやすくなるため、シーズンごとに買い換える覚悟が必要です。

1000〜2000円くらいで売っています。
北海道ではカー用品店やホームセンターなどで普通に購入可能です。

スコップ

雪下ろしの時にサブで使う道具です。
あまりにも雪が積もりすぎた場合、ボディに触れない程度にスコップで掘って落とすと効率的です。

また、雪道でスタックした時にタイヤを掘り脱出に使えるため、トランクに積んでおくと良いです。

スコップは大きすぎず、先端が金属になっている以下のようなものがオススメです。

先端が金属

先端が金属のものは車のタイヤハウスについた氷を割ったり、落とした雪を砕きながら除雪できるため少し楽ができます。
ただし、車のボディやガラスに先端を当ててしまうと傷が入るので、注意しながら使いましょう

踏み台

これは任意です。私はあまり使わないです。
SUVやミニバン等、天井が高くブラシが届かない場合に使います。
ただ、伸縮仕様のブラシであれば、大抵届くんじゃないかとも思います。

踏み台を利用する場合は、転倒に注意してください

雪下ろし編

次は雪下ろし編です。大きく以下の順です。

  • エンジンをかける

  • 天井から順に雪を下ろす

  • 氷を割る

エンジンをかける

作業はできるだけエンジンをかけましょう。
これにより、雪の下に根付いた氷を溶かして効率よく雪下ろしが行えます。
さらに、そのまま発進する時車内が暖かくて生き返ります。


天井から順に雪を下ろす

いよいよ雪下ろしです。
洗車と同じように、上から下へとやっていくのがおすすめです。
この時、出来るだけトランク方面へ雪を集めて、集め切ってから雪を落とすようにしましょう。
SUV・ミニバン・ワゴンタイプなら、多くの場合後ろには積もる場所がないためそのまま落とせるはずです。

ボンネット側に落としてしまうと、ボディタイプを問わずボンネットやワイパーに引っかかって二度手間になります。

私の愛車の例、矢印の方向に落とすと一発です。

次はフロントの雪を落としましょう。
フロントガラスとヘッドライト、フォグランプは
運転に大きく影響するので、重点的にやります。

こちらも上から下へを意識して、

  • フロントガラス

  • ボンネット

  • ライト類

と落としていくのがおすすめです。
下に落とすのではなく横に落とすようにすると、ワイパーなどに引っかかる雪が少なくてすみます。

最後はリアです。
こちらは特に順番を気にせず、スノーブラシで撫でるようにしていけば落とせるはずです。

氷を割る

最後は氷割りです。雪の下に氷が張っているケースが多いです。
ブラシのゴム部分で優しく叩いていきましょう。
この時力を入れすぎると車が傷つくため注意です。

ちなみに、エンジンの熱で溶かすことも可能です。
急ぎでない時は無理に割らず、待ってみるのも良いかと思います。

ここまでやれば、自車の周辺に落とした雪を軽くスコップで避けて発進が可能です。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
雪下ろしは慣れないうちは寒くて重くて大変ですが、慣れてくると息をするように出来るようになります。

時間をいただいた分、何かになれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?