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Justin Timberlakeの新譜を聴いたか


Justin Timberlakeの新譜が良すぎる。

Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)を知っていますか。

Justin Timberlake ( JT )


Justinと聞いたらビーバーを思い浮かべる人も多いですが、Justin Timberlakeという大スターがいます。

通称「JT」と呼ばれることが多いので、ここでもJTと書きます。

大前提として、私は彼のオタクでも音楽に精通した人でもなく、ただ彼の曲が好きで彼の音楽が好きな人間です。

正直JT自身の人となりなんて、大「お騒がせ」スターってことくらいしか知らんし。その点では全然好きじゃないし、そもそもあまり興味がない()

俳優としても活動していますが、出演作は「Social Network」と「IN TIME」しか見たことがない。(でもこの映画ちょー好き。終わり方以外)

ただ彼の音楽がドンピシャすぎる。

そこに込められた想いとか示唆したいものとかすみません正直あんまどうでもいい。

音がいい、音にはまる歌詞がいい、曲の全体像がいい、声がいい!!に尽きる。

直感でうおお!!曲が好きだ!!!となる。ありがたいとても。

JTのアルバムは2018年発売の「Man of the Woods」以来6年ぶり。

Man of the Woods (2018)



別にオタクとして情報を追ってるわけじゃないので、今回の新譜リリースを受けてあれ、じゃあ最新アルバムってなんだったけ?と調べたらこのアルバムで
6年前の私も意識してないのにちゃっかり聞いてたしダウンロードしてた。こわい。このアルバムもよかった。


だがしかし今回のアルバム、「Everything I Thought It Was」は前回の「Man of the Woods」の億倍好みの曲が多くて震えた。


Everything I Thought It Was (2024)


個人的には、「Man of the Woods」の収録曲はそんなに刺さる曲が少なくて、おーん?という感想も少なからずあったので…(Say somethingとMontanaは大好き。聴いてね)

少し遡ると、2013年にリリースされた、「The 20/20 Experience」(以下:20/20)というアルバムがある。

The 20/20 Experience (2013)

このアルバム、世界で一番好き曲が詰め込まれたアルバムといっても過言ではないくらい最高なんだが、このアルバムを彷彿とさせられる曲が今回のアルバムではかなり多かった。

というか、JT節が炸裂しすぎてて超楽しい。

JTっぽい曲ってなんやねん。となると思うので簡単に、私のドドドド主観でいうと、まず彼の音楽はそんなに激しくない。

ただただ音がかっこよくて、1曲のなかでもアップテンポなパートもローテンポなパートもバランスよく存在しているのが特徴的です。

物語が進むようなイメージで曲が構成されている感じ。

所謂最近でいう「Chill」な音楽とも、カフェで流れてそうな洒落たサウンドとも、「バラード」とも違う、簡単に○○ジャンル!とは言い難いような。そんなような曲です。

あとは結構クラシックな要素が多いと思っていて、ハーモニーも多いし弦楽器の音が良く取り入れられているのが特徴的だと思う。だからこそ聴いててまじで気持ちがいい。なのに、あり得ないくらい曲の圧が「強い」。あとダークなイメージもある。
そのバランスが絶妙なので、おかげさまで結構中毒になる。癖になる。
20/20には特に如実に表れていると思う。


20/20のアルバムの良さを語りだしたら夜が5晩ほど開けてしまうので、一旦今回のアルバムの話に戻ります。


まず、収録曲が18曲。

あまり洋楽に触れない人向けに書くと、所謂Pops歌手は日本や韓国のアーティストとは違い、カムバ(カムバ)の頻度がかなり少ない分、比較的収録曲が多め。もちろん人にもよるけど。

大事に大事に溜められ作られた曲たちをドーンと出すので、曲数によってはシリーズ式で分けてアルバムを制作することも多い。

(ビヨンセが6年ぶりにアルバムリリースをした「Renaissance」、つづく「Cowboy Carter」も、「ACT」シリーズとして3部作展開予定となっています)

頻度が少ないというか、1つのアルバムの作る労力と時間のかけ方、売り出し方、業界の形態も環境も違うので、どちらがいいも悪いもなくそういうものなのである。

そしてこの18の収録曲たち、全部順番に、飛ばさずに何度でも聞きたいくらいによい。

あと20/20アルバムに比べると、1曲1曲が3分~5分に収まっているので非常に聞きやすい。


全曲の良さを書くのは(私が)きもいので、特に心臓に刺さった曲だけ紹介します。お願いなのでこの4曲だけは聞いてほしい。
いや、本当は1曲目から全部聞いて欲しい。

そしてアルバムを聞く前にこのティーザーを見てほしい。


もうさ、映画の始まりなの、やっぱりJTのアルバムって物語なんだよな

余裕のある方はティーザーから順番に公開されている新曲のMVを順番に見てほしい。(修行?)

Flame

一番今回のアルバムでJTだ!!!!!となった曲。
この曲さえ聞けばJTわかったフリできます。まぁ私自身ももわかってるフリしてるにわかですが。
先ほど書いた「JTらしい曲」の特徴全部入ってます。軽率に泣きそうになるくらい好き。

Bメロからサビに入る「Who would’ve know 」の盛り上がりのところ、なんだか懐かしすぎて心臓にささった。

No Angels

リズミカルな曲でどちらかというと最近っぽい曲、でもJTらしさも残っててこの曲も懐かしさを感じました。
この曲はMVあるけどこの曲調なのに普通に怖いので閲覧注意。ただあり得ないぐらい凝ってる、でも考察とか苦手なのでしない。誰かして欲しい(他力本願寺)

なんかわかんないけどこの曲めっちゃ好き。なんでだろ。この曲自体も好きだけどこの曲からの次のPlayって曲の流れがなんか好き、コンサートで聞きたい。


F**kin' Up The Disco

1曲目のMemphisに続く2曲目がこの曲、Memphisのアウトロからの2曲目のイントロ震えるからぜひ繋げて聴いて欲しい。
音(物理)ってこんなにかっこよくなるの??ってくらいかっこいい。
サビと他のパートのメリハリが素晴らしい。
歌詞の意味とかどうでもいいんです、どうでもいいというか、音ありきで歌詞がはめられてるぐらいの気持ちでそれぐらい音がいい。
踊りたいもんもう。
え?コンサート行きたい。
私の最推し、THEBOYZのケビンもストーリーでもバブルにも載せちゃうくらいお気に入りの模様。


ケビンとJTのコンサート行きたい。(私欲)

ケビンのストーリー


Paradise (feat. *NSYNC)

アルバム収録曲をApple musicでぼ〜っと眺めてたら(feat. *NSYNC)の文字が見えて目が飛び出るかと思った。


*NSYNC (インシンク)

「*NSYNC(以下:インシンク)」とは、JTがソロ活動を始める前に所属していたグループです。

最初はグループ活動してたんですよね。

どうやら去年23年ぶりに再結成して曲をリリースしてたらしく、特に追ってなかったにわかの私はこのタイミングでそれを知り、JT新譜にも参加してて大暴れ。
JTを知ったのはソロになってからだけど、インシンクの曲もめちゃくちゃ好きだったので流石にエモくて泣きそうだった。

Paradise本当にすごい、こんなに2000年代アメリカに連れ戻された感覚味わえるんだ、インシンク、インシンク_________

YouTubeのトップコメント、共感しかなかった。

一応2000年代前半のアメリカで育ったので、今日もParadiseを聴きながら街中歩いてたらケバブ屋さんの近くを通って、通った瞬間がアメリカ独特のファーストフードの匂いで充満してた空気?にすごく似てて、言葉に表せないけどすんごい懐かしい匂いと曲調が合わさってまじで泣きそうになった、ノスタルジー。
あとなぜかgleeバージョンのNo Airを思い出した。


言いたいことを整理もせずつらつらと書いたが、とにかく私がこのアルバムをどれほど愛しているかをぶつけられたので満足。

2024年最高。

個人の音楽の趣味は人それぞれだけど、私にとってはもう一回記憶をなくして1からこのアルバムに触れたいくらいいいアルバムなので、是非聴いてみて欲しいです。
あと、このアルバムをLPで再生したいあまりレコードプレーヤーを買おうか本気で迷っている。

あと本当にコンサートに行きたい。
今絶賛ワールドツアー発表中だがアジアには果たしてきてくれるのだろうか、私が待っているので来て欲しい。

最後に、

自称JTにわかだけど、なんか書いてみたら自分が思っているより相当Justin Timberlakeというアーティストが好きみたいだった。


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