感情の行き着く先。

ある人が何を考えているのかなど、その人にしか分からない。
私たちの行動には感情が伴っている。行動からその人の感情を推測することはできる。
あ。あの人は怒っているのか。
あ。あの人は悲しんでいるのか。
あ。あの人は楽しそうだ。
ただそれは、あくまでも推測だ。何を考えているのかなど、その人にしか分からない。

いつもご機嫌でいれば、人生が幸せだと誰かが言った。

些細なことでイラッとしてしまう自分がいる。
おそらく、相手にイラッとする時、私の中で相手は対等ではない。期待を込めて、とか下に見ているから、とかそう思い込んでいる相手と自分の関係性のバランスが崩れる時に負の感情がやってくる。
最近のイラッとした時には、必ず夫の穏やかな顔が浮かんでくる。夫だったら、こんなことでイライラしないだろうな。と思うからだ。

病気が最悪だった時期もあり、昔のように頭の中がクリアではないし、小さなことで笑わなくなったなあと思う。
明らかに歳を取ったなあと思うのだ。
ご機嫌で居られなくなったのも、ひとつ。

だけど、そんなことに嘆いていられない。
自分は自分。歳を取っても、できないことが増えても、些細なことにイライラしても、それも全部自分だ。この先、誰にもなれないのなら、自分を好きでいる方が得だと思う。

心穏やかな夫に助けられている。
私のことを思ってくれる夫がいるかぎり、この先どんなことがあろうが、私は私を肯定できる気がする。

新婚万歳🙌

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