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【シンガポールでのお金の管理】1年留学&奨学生受給者の場合

こんにちは、もちです!
今回の記事では、私が留学中どのようにしてお金を管理しているのかを紹介したいと思います( •̀ ω •́ )✧

ちなみにプロフィール記事でも述べたように、私は大変有難いことに「業務スーパージャパンドリーム財団 2023年度派遣留学奨学生」として留学奨学金をいただいております。私は留学前のバイト代とこちらの奨学金で留学中の渡航費・家賃・生活費など学費以外の全てを賄っています。

お金の管理は、留学中の資金をどこから出す予定か、自分や家族が現在持っている口座・カードが何かによっても変わってくると思います。
その為、今回の記事はあくまでも一例として参考にしていただければと思います!


クレジットカード&デビットカード

私は留学にクレジットカードを2枚・デビットカードを1枚もっていきました!
この内、留学のために新しく作ったカードは「WISEデビットカード」です。
私はそれ以前にクレジットカードとして、家族カード (Mastercard) と自分名義の学生カード (Visa) の2枚を持っていたのですが、留学に向けて新しくWISEデビットカードを用意したのは以下の理由からです。

  • 為替レートがリアルタイムレート

  • 両替手数料が安い

  • ATM手数料が安い(月3万円までなら無料)

  • 取扱通貨に東南アジア諸国の通貨が多く含まれている

  • 銀行発行のカードではない

WISEにはキャッシュバックがない分、日本発行のクレジットカードのような海外決済手数料もなく、上乗せされたレートでもなく、為替手数料も割と良心的です。正直この円安の時期に留学する身としては、少しでもレートが良い時に少ない手数料で両替したいもの…😭WISEはアプリで好きなときに必要な分を手軽に両替できるのが良いと感じています!

WISEは現地ATMからのキャッシング手数料が安いのも利点です!
ただし、注意してほしいのが、これはWISEが課す手数料に関しての話だということ。つまり、現地銀行ATMから海外発行のカードを使用したときの引出手数料はかかってしまうことがあるんです😱
これまで私が試してみてWISEデビットカードでの引出手数料がかからなかったのはUOBだけでした!(これを初めは知らなかった私はチャンギでDBSのATMから引き出して5SDG払いました😭)

また、私は東南アジアの国際関係論に興味があり、折角アジアのハブとも呼ばれるシンガポールに留学するなら、絶対他の東南アジア諸国も見てみたい!と考えていました。その為、取扱通貨に東南アジア諸国の通貨の取り扱いが多いWISEは私にとってかなり魅力的でした✨

「銀行発行のカードではない」というのが私にとって良かった理由は、新しく口座を開く必要がなかったことです(ただのめんどくさがり)。
WISEデビットカードは自分名義の他の銀行口座からWISEへ入金してはじめて使うことが出来ます。(例えば、自分名義のA銀行からWISE指定のB銀行*へ入金が必要。この場合A銀行が指定する振込手数料がかかることがあります😥)私は某日本のメガバンクのネットバンキングでWISEに入金しています。少額の手数料はかかるものの、全てオンラインで完結しているので、手続きが簡単で早いです!!
(*WISE指定口座は2023年9月時点でPayPay銀行でした。)

また、WISEを使ってみてから良かったと感じた点は、デビットカードなので使った金額が即時アプリで確認できる点と、後でお話する海外送金が早い&安い点です!

余談ですが、私はWISEの利用を決める前に「Sony Bank WALLET」や「Revolut」といった他のサービスも検討していました。私はめんどくさがりなのと現地口座開設を考えていたのでWISEしか作っていきませんでしたが、予備としてもう1枚デビットカードをもっていくのもアリかとおもいます。(でも私は今のところシンガポールに来てからWISEデビットカード以外のカードを使ったことがないです😂)

現地口座・海外送金

長期間留学する人にとって、カード以外の選択肢になってくるのはやはり現地銀行口座を開設して使う方法ではないでしょうか?

かく言う私も現地口座開設を渡航前から考えていたのですが、いざシンガポールに来てみると必要性を毎日感じていました…。最近ようやく開設出来たのですが、これがもう便利のなんのって…!!
何と言ってもシンガポールはキャッシュレス決済が主流!
カード決済に対応していないような小さなお店や学食でも、QRコード決済がほとんどのお店で使えたり、シンガポール版SuicaのEZ-Linkカードは現金以外だと国内発行のカードからしかチャージ出来なかったりと現地口座があるだけで生活が変わります。マジで。

そんなわけで、私が口座を開設したのはDBS銀行My Accountです。
DBS以外にもシンガポールの大手の銀行といえば、OCBCや先程ちょろっと名前の出たUOBなどが挙げられます。
DBSは口座開設手続きが全てオンラインで出来て、学内で利用している友達が多かったので私はDBSにしました!(因みに私がMy AccountにしたのはDBS Multiplier Accountだと万が一30歳になった時にもまだ保有していた場合、条件を満たしていないとservice chargeが掛かってきてしまうからです。)

口座開設の手続きの詳細はこちらのHPを参照していただければと思います!というのも、私と友達の手続きが微妙に違ったので、変な情報を発信し皆様を混乱させたくないからです😥
参考程度に、私が口座を開設するにあたって必要だったものは有効期限内のパスポート現住所の証明書Singpass(シンガポール版の強化されたマイナンバーサービスみたいなもの)、シンガポールの電話番号の4点でした。
踏んだ手順としては、

  1. シンガポールの電話会社のSIM購入・設定(到着初日)

  2. 学生ビザの発行と受け取り(渡航してから約3週間後)

  3. Singpassアプリのインストール・登録(2の数日後)

  4. 寮のマネジメントオフィスにProof of Residencyを発行してもらう(3の数日後)

  5. DBSのdigibankアプリをインストール・口座開設申請

といった流れでした。
口座開設が完了した後、私の場合は奨学金が日本円受給なので、WISE内で事前にJPYから両替していたSDGを自分のDBS口座に送金して使っています。このときWISEからDBSへの振り込み手数料は一切かかりませんでした。(実質掛ったのは両替手数料だけですね)
さらに、WISEからDBS口座への入金は一瞬で反映されました!

また、この手段の他にも、WISEの海外送金サービスを利用すればWISEを経由して格安の手数料で自分の日本の口座からシンガポール口座に海外送金することも可能です。この方法の場合は1~2営業日かかるようです。でもこれってWISEを介さない場合に比べるとめっちゃくちゃ早いんですよね…。
(なんかWISEの回し者みたいになってる😂😂)

どのようにして現地口座に海外送金するか、そもそも海外送金をするのかは人によると思いますが、とにかく現地口座が開設できると支払いの選択肢が広がってとっても便利です。
私も口座開設出来たその日から、QRコード決済サービスのDBS PayLah! が使えるようになってとても便利になりました。

まとめ

今回も長くなってしまいましたが、以上が私が留学先でのお金の管理方法です!
私の留学生活は
WISE&現地DBS口座を中心に、国際ブランドの異なるクレジットカード2枚でやりくりしております。

私の記事が少しでもこれから留学される方の参考になれば幸いです(❁´◡`❁)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
もしご質問やご意見があれば、気軽にコメントを送ってくださいね。

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