新型コロナウイルスワクチン接種3回目ブースター接種

モデルナ製新型コロナウイルスmRNAワクチン(mRNA-1273)の3回目ブースター接種の経過観察を記録する。(1回目接種時の経過はコチラ、2回目接種時の経過はコチラ)

私の私の健康上の情報を再掲。BMIが22~23の普通体重、基礎疾患の自覚症状なし。アレルギーは花粉、ホコリとダニ、とある薬に対して発疹の既往歴あり。インフルエンザ不活化ワクチンの皮下接種に対する副反応は接種後2~3日は接種部位にごくわずかな違和感がある程度。

2回目接種から7カ月が経過していた。
交互接種をしたいのと、別のメーカーのワクチンも試したかったので、バイオンテック/ファイザー製のmRNAワクチンBNT162b2を接種したかったが、予約の空きがない時期だったので、1~2回目と同様、モデルナ製のmRNAワクチンmRNA-1273を接種。

モデルナ製のmRNAワクチンmRNA-1273の3回目接種の抗原量は1~2回接種の半分量50μgだが、バイオンテック/ファイザー製の30μgより多い。
(1~2回目は抗原量が100μgの方が50μgより効果が高いが、3回目は100μgも50μgも同程度の効果)
(査読前論文)"Immune Memory Response After a Booster Injection of mRNA-1273 for Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus-2 (SARS-CoV-2)"

Laurence Chu et al. (2021) https://doi.org/10.1101/2021.09.29.21264089

(オミクロン株に対しては抗原量が100μgの方が50μgより効果が高いかもしれないという報告もあるが。)
(査読前論文)"Safety and Immunogenicity of a 100 μg mRNA-1273 Vaccine Booster for Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus-2 (SARS-CoV-2)"

接種当日は花粉症の時期なので、フェキソフェナジンを服用中で接種。
接種後の待機時間は、これまで同様15分。
接種部位の痛みは3時間経過したころに少し腫脹を感じ始め、その後、徐々に増加。

前回と同様、接種12時間経過後から体温が上昇。一方、接種部位の腫脹はほとんど消失(体温が上昇するまでが腫脹の痛みが一番強かった)。
その後、体温上昇は増減しながら20時間程度続いた(接種後32時間程度で平常体温に)。
倦怠感など他の副反応は現れなかった。

接種後1週間経過しても、接種部位が赤みや腫れる ”モデルナ・アーム”は現れることがなかった。

結果として、私の場合はモデルナ製mRNAワクチンの3回接種は1~2回目よりも副反応が軽く治まった。


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