言うだけじゃなくて、ちゃんと考えてくれ！！

女2人で夜更かしなんてしようものなら、話すことが止まらなくなっちゃうよね。

先日、山口にいる友達の家に行ったときも、例に漏れずおしゃべり祭りが開催された。

いちばんの話題は恋バナ。
お互いの彼氏の話、愚痴やらなんやら…。

その中で、いやまじで分かる…！となったのが「男の人って、目の前のことしか考えてないよね」ということ。
（男の人＝実例2 なので、そこはご容赦ください）

私も友だちも24歳になる年。
周りから、結婚というワードちらほら出てくるような年齢だ。

友だちも、将来は今の彼と結婚をしたいと考えているそう。
というか、友だちとその彼とで「一緒に住みたいね」とか話しあってるらしい。

これだけ聞くと、すっごく微笑ましいんだけど、ここからが友だちの悩みだ。

「一緒に住みたい」「将来を考えてる」のに、彼が全国転勤の会社を選んでしまったというのだ。

いや…めちゃくちゃ辛くない？

自分がやりたい仕事があるのは分かる。
仕事に打ち込みたいのも分かる。
でも、少しは彼女の気持ちも考えてくれよ…と思ってしまった。

その友だちが、話の中で“いちばん辛い”と言っていたことがある。

それは、彼の方がたくさん「会いたい」「一緒に住みたい」と言うのに、そんな決断をしてしまったことだそうだ。

「好きな仕事をしたい」という気持ちは尊重したい。
でも、自分だって会いたい。寂しい。

彼の言葉と行動が矛盾しているように感じてしまって、ずっとひとりでモヤモヤしているのだと言っていた。

私の彼もそうだけれど、「欲しいものは全部欲しい！」になってしまうのかな、と思う。

好きな仕事はしたいし、一緒にも住みたい。
彼女とは一緒にいたいけど、友だちと遊ぶ時間は削りたくない。

どれも正しい。どれも間違っていない。

でも、それを全て手に入れることは、周りの人の我慢とか、遠慮がないとできないんじゃないかと思う。
友だちがたくさん我慢していたように。

「一緒に生きていきたい」
そう言ってくれるのは嬉しい。とっても。

でもそれって、ただ“今が幸せ！ハッピー！”なだけじゃない。
これから先のお互いの未来を、一緒に背負っていくことだと思う。

きっと、“同棲”とか“結婚”とかって、「好き！」だけでは成り立たないものなんだと思う。

その先であなたとわたしは一緒にいるのか。
一緒にいるためにはどうすればいいのか。

そういったことをお互いに悩んで、考えて。
どちらもが努力して積み上げた先にあるものなはずだ。

だから、少しでも「一緒に生きていきたい」と思ってくれるなら、これからのことも考えてほしい。

「彼女のことを第1優先して！」ということではない。
ただ、ちゃんと道の先を見てほしい。

なんだか上手いまとめ方が見つけられなかったので、このへんで終わります。

友だちよ、幸せになってくれー！
彼氏さん、もっと彼女を大事にしてあげて！！！