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【前編】「毒先生」の洗脳から抜けて、自信がついた話 〜POSIWILL CAREER体験談〜

はじめまして。
美大受験 → ムサビ → デザイナー → 一児の母。となったmochikoです。

私の人生のキーワードをあげると・毒先生・洗脳とマインドコントロール・モラハラ対処・いじめ・100点じゃないと意味がない・人格否定とブラジル1ヶ月・美大ってヌルい…など、かなり魅力的なものが羅列されているかと思いますw

🌸ポジキャリ受講まとめ

今回はポジキャリ受講とその変化について書いてみようと思います。

【ポジキャリとは?】
転職エージェントではない、「理想の未来」の言語化と実現を支援するパーソナル・トレーニング。

POSIWILL CAREER公式HPより

それでは早速スタート♪


■受講のきっかけ

デザイナーとして6年目。私生活では母となり、一見すると幸せ順風満帆。 ただ、子供をもって初めて分かった。育児ってこんなハードなの…?!今の働き方で両立は絶対無理だ! そもそも50代になっても夜遅くまで働き続けるのだろうか…。就活もまともにせず、それなりで楽しく生きてきたが、もう限界だ。 と毎晩インスタの転職アカを探っているうちに、偶然ポジウィルの無料面談を知りました。

■受講後の変化

私にとってポジキャリの価値は、言語化による圧倒的な「自信」がついたこと!!!! 圧倒的ってきもいですね(笑) 歩く社畜ですみません。見ての通りのボキャブラリー力なので、ハイクラスの方はスルーして回れ右してくださいね。

なお担当の鬼塚りかさんからも「めちゃくちゃ(会社に尽くす)いい人ですね」と言われましたw

そんな生まれながらのいい人mochiko。 面談を進めるにつれ、自分でも気づかなかった思考の癖や自分の良さを発見し、産後クライシスを回避したり、金額以上にめちゃくちゃたくさん得るものがありました。 詳しくどんなことをしたのか、具体的にまとめてみます。 誰かの参考になれば(…なるのか?)幸いです♪


【年齢】32歳  
【学歴】大卒(武蔵野美術大学) 
【業界】広告制作
【職種】グラフィックデザイナー 
【得意技】修羅場くぐり、お局ころがし
【経歴】新卒入社した会社は超ブラック。朝から朝(明け方)まで、リアルに人の2倍働いた。倒れかけてから2社目(現職)に転職し、今年で5年目。朝から夜遅くまでしっかり働き、育休あけで時短復帰中。


■受講の決め手

無料診断時、今までの経歴を話すと岡さんから「めちゃくちゃ頑張ってますね!大丈夫、もっといい人生にできます!」(要約)という言葉に安心感を覚えたのと、深掘りによる言語化に魅力を感じ、すぐに夫(36歳)にもシェア。夫が長時間労働で平日完全ワンオペの鬱憤が溜まっていたのも大きいが、夫自身もキャリアについて悩んでいたのでいい機会だと判断。結果、夫婦で依頼することになりました。 
※夫婦でのコースは今のところなく、一人一人担当がつく形に。

■担当トレーナーとの自己分析の日々

私の担当は鬼塚りかさん。 
第一印象は優秀そう!鋭く客観的で丁寧な深掘りをして頂きました。 いつも新しい発見があって面白かったです! オススメの書籍がめちゃくちゃ的を得ていてびっくりしました。思っているモヤモヤを段階的に整理していくことで、言語化する能力がかなり上がりました。 今までモヤってもうまく言えなかったことがすっと浮かぶなど、仕事でも生かせそうです。

それと、声を大にして言いたい。
「価値観の押し売りをされず、フラットに寄り添ってくれるの良すぎーーーー!!!!」

ネットも本も先生たちも、上の世代も、何かしら「価値観」があってほんっっっっっっとーーーーーに押しつけがましい!「〜するべき、〜したらいい、〜を学ぶべき!」に世の中溢れすぎていて、いいかげん爆発したくなります!!
そんな中、流星の如くふって降りたポジウィルさん。一切そんなことしない。 無料カウンセリングのあとの勧誘もない。え、いいの?!ってくらいない。

自分の意見を尊重してくれ、自分でも気づかないような「思考の悪い癖」を洗い出し、本心からやりたいことを後押ししてくれる。幸せに向かって橋をかけるように、一歩一歩、一緒に階段を作る手助けをしてくれる。いやいや、こんなサービスありがたすぎでしょーが!!! 投資する価値が存分にあるサービスだと思います。

💡特に役に立ったTopic

  • 「毒先生」の洗脳が解けたと思っていたけど、ぜんぜんあった。

  • 裁判官の自分に気づけた。(心の中で自分や人へ、厳しすぎるダメ出し)

  • 迷っていた自分の背中を押してくれ、なりたい姿を明確にして行動にできた。

  • 夫婦間のズレから起こる「産後クライシス」を防げた。

  • アート観を再育成できた。

自分の人生を棚卸しして、客観的に「これがmochikoさんの強みで、これが人生で大切にしたい軸ですよ」って、いつのまにかポンポン出来上がっていくもんだからびっくりしました。 モヤモヤを言語化して吐き出しては整理してもらい、ツボ(要点)を拾い上げてもらう。 これは本や何かではできない経験でした。
なお、産後クライシスについては大切な話題なので別noteにする予定です。夫との話はその辺で。

私の場合、さらに「毒先生」と「自分にとってのアート」という課題もあり、それもコーチングを受けました。 美大生なんだからお得意でしょ?と思われがちですが、先生がツヨツヨすぎて自分を抹殺し全否定していたのです。本当に辛かった。

💀毒先生って?

ポジキャリ受講の7年前に関係を絶った恩師のこと。

片田舎で美大受験を学ぶため入った美大専門の予備校。そこは典型的な教育ママを優秀にしたようなワンマン先生が一人だけの塾。 高1冬から入って10年間、気づけば先生の言う通りに動くよう洗脳されていました。

なぜそうなってしまったのかは色々あると思います。東京を知らない田舎娘に対して、その先生は銀座、NY、世界を飛び回ってアーティストとして活躍しており、素直に尊敬し全てを間違ってないと思い込んでしまったのです。自分の親が事務員、現場監督で頼りなく、思春期特有の「反抗期」もあり、キレッキレでナイフのような性格。とにかく田舎モンから変わりたい一心でした。

具体的には美大受験と並行して先生のアーティストとして活動を「アートスタッフ」として予備校生がサポート。言論の自由はない。(本人はあると思っているが、言うとなんでも全否定して先生の考えることを当てるまで長々叱られるのでほぼ無いも等しい)もちろん恋愛も禁止wしかも、そのインターンで要求される仕事は叩き上げのベンチャーそのもの。徹夜での制作や個展設営はもちろん、事務処理やカバン持ちまで。とにかくいつもハードスケジュールで、仕事は山盛り。なのにバイト代は当然出ない。むしろ「教えてもらっている」んだから特別な夏期講習なんだ、募金だと言って、何かにつけ集金される始末。(ブラックにも程があるw)このあたりは次の記事で書いていこうと思います。長すぎたw

それでも10年ついていったのは、表向きの活動が、人のためになる善の塊だったから。 詳しくはボカしますが、個展に来場された方が涙する、万単位の動員数を誇るなど世間的には「文句のつけようがない」いい人。
最初は頭のキレも良く、自慢話が多いがユーモアのセンスがいい、あたたかい人柄。でも慣れてくると無茶ぶりのうえに説教2時間、意見は全否定、人格も全否定など、モラハラ甚だしい性格でした。 アメとむちがうまく、まるで「お母さん」のように接してくるときもあり、 私のためにしてくれているんだ!!!!と盲信。

なぜそう思えるかと言うと、本人も本気で相手のためを思って騙すつもりがないから。根っからの自己愛性人格なんだと思います。知らんけど。現にその先生は、田舎から都心に引っ越し、今も途切れることなく信者(生徒)を抱えているのが何よりも証拠。表向きはいい先生です。子供は騙されるけど、大人で先生と長く付き合える人はほぼおらず、みないつの間にか去っていく。

そういうところにずっといたため、自己肯定感が地面を這いつくばるほどなく、自分の考えをディスられすぎて病んでいました。

りかさんとの面談で「みんなそれくらい苦労してないのがズルい!」という気持ちがあることに気づきました。そのせいで、大学時代までは批判的な裁判官で不幸な、近寄り難い人間になっていたので…。(黒歴史)今はとっても反省しています。💦

りかさんから教わった最高の参考書→ 実力を100%発揮する方法

🌟今後について

話がかなり脱線しましたw 

ただ、言語化ワークを進めていく中で、先生が全部悪だとも思っておらず、感謝している部分もたくさんあることに気がつきました。

色々な経験のおかげでオクテで暗かった性格も克服できる、ハキハキと会話できる、手を上げる(意見を言う)ことに躊躇しなくなるなど、そこで得たプラス面も多く意識できました。

今後はその培ってきた強みを生かしてより、自分の人生を充実させて行きたいとワクワクしています♪ 

そこで短期・長期で計画していることは次の通り。


▼ 短期 ▼

  • 現状の広告ベースの紙ものを続けていては低賃金&長時間労働間違いなし。スキルは上がったものの、本当に生涯かけてやりたいことではない気がする。ある程度力がついた今、将来を見据えて、UI/UXデザイナーとして業種を変えていきたい。(=WEBやアプリは世の中をより便利に変えていく力がある。今までのスキルを活かせる。)

  • ガチハードじゃないベンチャーを探す。 (社員を大切にする会社/全力で貢献する社員 など、会社と社員、お互いの関係性が良好な会社が軸)

  • ゆくゆくはママ向けなど、人の意識改革ができるサービスに携わりたい。

紙ものからIT業界への転職は、昔だったら絶対考えられなかった選択の1つ。プログラミングに苦手意識がありましたが、話をするうちに苦手だからとまるごと避けるのではなく、得意を生かせる道があると発見できました。また、ベンチャーってハード、という固定概念から候補に挙げていなかったのですが、今までの人生を棚卸して「50代付近の世代ギャップ」に苦しみやすいということが分かりました。であれば、その世代がいない会社の方が幸せに働ける確率が高そう!(自分もそうならないように自戒を込めて)

また、「意識改革」というのは私のアート観から出てきた軸。人の意識を改革できるものに感動を覚えたり、好みやすい。そのためになら無理なく頑張れる、といったところでしょうか。多分、おせっかいなんですよね。人を助けたいって。

こんなふうに、すらすらとやりたいイメージが湧いて出てくるなんて本当に何年ぶりだろう。

▼ 長期 ▼

  • 自分が世に貢献できるデザインに長く関わりたい。

  •  老後じゃないけど、少し後のささやかな夢。 それは「自分の強みを生かし、悩んでいる人を助けるサービスを生み出すこと

具体的には絵画教室(仮)を考えています。 押しつけがない、絵画教室。何をやっても自由で、怒られない。 まあ、趣味の世界ですね。 美しいものを発見したり、考え出したり。生活にプロ的な思考を取り入れて、自己肯定感を上げるような仕組みを作りたい。シェフの妹なんかを呼び出して美味しいご飯を食べたり、教えてもらったり、人の得意を集めてみんなで教え合うっていうスタイルが気になってます。(楽しそうでワクワクしませんか?)

例えば…
◆おばあちゃんが自分の良さを発見する。自信につながるようなもの。
得意な料理を教えてもらう→ボケ防止にも?
◆子育てに疲れたママが子供を連れて来れる。
→スキルを教えて、仕事に結びつく など。
ができれば素敵だなぁと思ってます!

大切なのは偉そうな「先生」を作らないこと。

🎈終わりに

今は短期の夢であるUIデザイナーへの転向に向けて動いています。 ただ、未経験では希望の企業に募集がなく、子供もまだ熱を出しやすい1歳。まずはMENTAを使って、UIデザイナーに直接お話を聞き、道すじを相談しながら勉強しているところです。子育ての合間なのでほんっとうに進まないのですが、以前とは全然違って軸ができ、ゴールがはっきり見えているので焦りはしないです!

ただ、ぼんやり生きていた20代。 子供ができてから急にはっきり、将来像を考えるようになりました。今では良いきっかけだったと思います。あと気をつけているのは、中学時代の私が、今の私を見てなんて思うかなという視点。かっこいい自分かな、夢を諦めてないかな。
迷うことなく自分の思い描く30代、40代、50代、60代になるべく、毎日を楽しくコツコツ過ごしていきたいなと思っています♪

こんな話までできると思わず、ポジウィルのりかさんがいてくれて本当に助かりました!!短い間でしたが、ありがとうございました。

後編では、毒先生についてもっと深堀り(というより吐き出し)、言語化していきます。
ドキドキ。。。


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