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UIの考え方はグラフィックデザイナーにもめっちゃ役立つね!というお話
タイトル長ッ!笑
さて、今年8ヶ月ほど、細々と取り組んでいたbonoですが、
UIの「見た目だけではなく本質的な部分を重視する姿勢」を学んだおかげで
「どう目的を見つけ出し・解決するか」
これが今まで以上に深掘り&言語化できるようになってきました。
見るからにレベルアップが分かるデザイン(レイアウト)とは違って、思考や言語化の精度はわざわざ教えてくれる人も少なく、自力で取り組まない限り上がりにくい気がします。
そんな中、実力アップを実感する嬉しい出来事が♪
制作会社デザイナーとしては最悪な「こじれ始めていたやり直し案件」がスッと上手く流れ始める「きっかけ」をクライアント様にご提案することができたのです。わーい!✨
とある制作物をご担当者様の主観や多数決で進めた結果、上層部の同意が取れずやり直しに😱2度目となる今回も、ご担当者様自身、どうしたらよいか相当お悩みのようでした。
そこでBONOで学んだユーザー中心設計を生かし、クライアント様のいろいろな要望に振り回されすぎず、ゴールであるユーザー(ここでは制作物を見る客層)の視点をはっきり言語化。埋もれていた目的と優先順位を掘り起こしました。
それをパワポにまとめて自主的に再提案。
伝え方も、「ゴールへと引っ張る!」くらい強めにしたのです。
すると揉めていた先方社内でも(時間はかかりましたが)なんとか合意が取れ、制作を進めることができました。
全員が優柔不断になってきたところでポイントに立ち返り、ゴール🚩はここですよ!だからこの道で行きましょう!!と思い切ってプッシュすることで、うまく歯車が回り始めていったのだと思います✨
弊社内・クライアント先含め一番わたしが若輩者のため、普通はあまり強く言いません。(嫌がられる場合もありますし…)ただ今回は勇気を出して周りを巻き込んでいった結果、うまくいくという貴重な経験となりました。
ちなみに基本はクライアント様が大手であるほど目的が明確に整理されてから制作会社に降りてくるため、デザインもその目的に沿って優先順位をつけたらそうこじれることはありません。
今回は、従来のヒアリング&擦り合わせから提案をしても、「なんとなく担当の好み」「一人だと不安だからなんとなく多数決で」と決めていくため目的がどんどんブレてうまくいかないというような案件だったように思います。(たまにあるんですけどね…。)
コツコツと継続することで力がつくんだな、と実感した出来事でした。
(社内でもホメられました♪)
引き続きがんばろう。☕️
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