いいもの。

昔は身の丈に合わせて安いもの買えばいいやって思っていた。でも、「いいもの」を買うことって大事だなって、大人になるにつれ、特に、社会人になって、思うようになった。「いいもの」の基準はいろいろあるけれど…。今働いている会社は、簡単に言うと、「いいもの」をいい状態で持続させていったり、それが「いいもの」、価値のあるものなんだってことを、社会に伝えたりする仕事をするところ。だから、そう言う考えがわたしの中で芽生えたのかもしれない。ファストファッションなんか特に、安くて着心地が良くて可愛くて性能も良くて、って、すごい条件が良かったりするけど、何でもかんでもそこで買うのが「賢く」て「正解」と言うわけでもない…。どこで作られたものか、どんな生地を使っているのか、その会社がどういう会社か、背景に目を向けることは、物の本質を見ることは、面倒でどうでもいいことだけど、大事なことだなぁ。
食べ物に関しても、安くてたくさん入ってて、って大家族にとってこんなに嬉しいことはない。あとは、安くていっぱい食べられるお店。決まった収入の中で生活するには、それに見合ったものを買うしかない。でも、それはどこで作られて、どんな過程で育てられて、どんな工場を通って、、と考えて買うこと、大事だな。

別に誰かに押し付ける話じゃなく、これはわたしの価値観なんだろうと思う。政治が決めたり、宗教が決めたり、経済が決めたり、そういう話ではないから、誰でもが「うんうん」とうなづけるとは思わないのだけれど。

ただの呟きだったんだけど
量が多くてこちらに（笑）

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