見出し画像

「いま、ここ」に生きる。

みなさんこんばんは!
今週は金曜休みで土曜出勤、日曜休みという変則的なシフトになっており休みはやっぱり連休がいいなーと思ったもちきんです。

今日は予告通り、「嫌われる勇気」の要約と本を読んだ上での感想、考えを書いていこうと思います。

内容が濃ゆくて1つの記事にまとめると相当な長文になってしまいそうなので何回かに分けて投稿していきたいと思います。

まず、ぼくがこの本を読み終わって1番最初に思った感想は

「アドラー心理学面白い!!」

です。ぼくはこの本を読んで勉強になったことや気づき、そして実際の生活にとりいれたいと思うことが多々ありました。



その中でも今日は、目的論の考え方について書いていこうと思います。

まず、前提としてアドラー心理学は「原因論」の考え方を真っ向から否定しています。

原因論の考え方の例として、トラウマの存在があります。

例えば、

家に引きこもりになった少年がいて、その原因が幼い頃の家庭環境や学校でのいじめであり、そのように少年が部屋から出れないのは、過去のトラウマが原因である。
という考え方です。

これを聞くと、みなさんは引きこもりの原因がトラウマであることをすんなりと受け止めると思います。

ぼくも最初に読んだ時はそうでした。

しかし、アドラー心理学では、この「トラウマ」の存在を否定しています。

少年は部屋から出たくないという明確な目的があり、それを実行するために過去の体験を利用しているというのです。

本文では

過去にあった「災害」「虐待」を受けたといった出来事が、人格形成に及ぼす影響が0だとは言わない。
影響は強くあるが大切なのは、それによって何かが決定されるわけではない。
過去の経験に「どのような意味を与えるか」によって自らの生を決定している。

と書かれております。

このことを読んで私は脳みそをガンガン揺らされているような感覚に落ち「この本を読んでよかったーーー」と心から思いました。

ぼく自身、トラウマに囚われる方ではないのですが過去の失敗からチャレンジを避けるてしまうことあったので、この言葉は強く刺さりました。

結局、本書でも書かれていたのですが

自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きる自分

ということなのです。
このことを聞くとたとえ、辛いことや困難な体験をしてもその人の考え方次第でプラスに転じさせることができると感じました。

ぼくもこの本の学びを生かして、過去の経験に囚われずにいま、自分が直面していることに全力でチャレンジしていこうと思いました!

みなさんも、ぜひ「いま、ここ」を大切にして生活してみてください!
今よりももっと気持ちを楽に人生を送ることができると思います。

それでは、おやすみなさい!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?