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ちご
2021年8月8日 00:37
ふいに立ち止まった黒い空に一番星が輝いていた歩き続けて何日目だろう旅の終わりはいつになるだろう心地よい風が通り抜けて右手に握った地図を揺らす夜風に運ばれたメロディはどこか懐かしくて 涙が溢れたああ 難しく考えすぎてうまく言葉にできないからきっと この旅の果てでさえもひとりよがりな歌を歌うんださあ!歩き出せば 三日月がついてくるステップ踏んだなら 笑顔になれる だ
2021年6月19日 23:14
目には見えない 心がある触れられないのに 探り合う頭を悩ませ 知ろうとする でもすれ違うばかり 間違うばかり時に言の葉は嘘をつく心とは裏腹に 現れるそれなら真実はどこにあるのだろう考えていても 分からないまま悲しい気持ちを知って ふいに涙が零れて痛みに胸が締め付けられてなぜ苦しくなるのだろう 息ができないのだろう答えを探して 手を伸ばしていたたったひとつのその言葉で
2021年8月8日 00:50
君はすごいの 不思議な力がある月のハープを鳴らしながら『寂しくなったらいつでも名前を呼んでね』そう言って 笑う声は魔法『どうしてそんなに素敵なの』って聞いたら『恥ずかしいね』って一言はぐらかされた君はすごいの 会うと元気になれる雨の日 バス停が楽しみで『泣きたくなったらいつでも名前を呼んでね』そう言って 弾む声は魔法『どうしたら君みたいになれるの』って聞いたら『君は君の
2021年8月8日 00:44
大地に横たわって ただ涙を流す誰の声も聞こえない 三日月が浮かぶ夜地球に耳をあてて ただ涙を流すもう起き上がれないような そんな気がしたから悲しみは果てしなく 泣き疲れて眠る夜明けを待ち続けている 私にも陽は降りそそいだいつかきっと 海を見に行くんだ地平線まで泳いだら 何が見えるだろうだけど 夢は全てが星になってしまったからただ涙は止まらない 涙は止まらない大地に横たわ
2021年8月8日 00:47
知らぬまに 花は散っていた知らぬまに 命は果てていたわたしは なにをしていただろう誰かが 泣いていたときに知らぬまに 雲は流れていた知らぬまに 空は色づいていたわたしに なにができただろう桜が 息をしていたときに命はたった一度きりもう一度ここで考えよう知らぬまに 君は消えていた知らぬまに 春は終わっていた
2021年8月8日 00:43
単調なこの街並みに 透明な朝の日が 色をつけてゆくたとえば気まぐれな日にあなたにこの気持ちを伝えられたら愛を点滅させる信号機は赤色だけになっていてだけどこのままじゃ前に進めないから今日はルールもロジックもおかまいなしでいきましょう!Ring-dong 鐘の音の鳴る街でその声を探してみても いないよ空気に頬が火照るRing-dong 『あのね』の先の言葉今はまだ秘密だよ
2021年8月8日 00:42
レンズの中にひとつの世界君がいるの声がする 聴こえる覗いてみたらほら遠く遠くの星ひとつの「ステラ」今、会いに行くよ―
2021年6月17日 15:08
覗いてみたのは テレスコープ黒い黒い 空のパレットに星々が散りばめられた まるで魔法石みたいに聞こえた気がした君の声そんなに遠くにいるのかい?今会いに行くよ、だからそこで待っていて夢を見ていたの 今日も昨日も ふわりふわり漂いながら星々に手を伸ばしてた 掴めてしまうような気がして僕が送る小さな光が 君の場所で届くのにあまりにも時間が かかってしまうからすい すい 彗