見出し画像

白い粉を見つけて初めてパトカーに乗った時の話

先にお話ししますが、逮捕歴も補導されたことも全くありません。至って真面目な人間です。

訳あってパトカーに乗りましたが、タクシーに似てるなあって思ったのが正直な感想です。あと椅子が硬い。

なぜこんなことになったかというと、小学5年生くらいの僕が早とちりをしたせいでした。

中学まで語り継がれることになったクソしょうもない伝説です。

雑木林歩いてたら脱いだ後の衣類と白い粉が落ちていた

画像2

や、普通に考えてみたら怖すぎません?????????
僕と友達がなんとな〜く遊んでたらたまたま見つけてしまったのです。
でかいバッグの中に脱いだ後の男性衣類一式と大量の白い粉たち。流石にパンツはなかったです。男の尊厳は保った模様。
どーーーーーーー見ても覚せい剤か何かで頭キメちゃった後にしか見えないのです。

ぼく「これ警察に突き出したらいいことあるかな」

感謝状が欲しかったんだと思います。
ほっとけばよかったものの、なんかよくわからない正義感を持って近くの交番に行き事情を説明しました。
小学生の話に付き合う警察官、ほんと優しい人だと思います。
とりあえず白い粉だけではわからないんで麻薬取締官を呼ぶことに。
なんだか事が大きくなってきたぞ〜〜www

数分待っていたらパトカーがやってきました。
サイレン鳴らしているんですけど???これって緊急じゃね????
マスクと手袋とよくわからないバインダー的な物を持った警察官二人とご挨拶。もう一度事情を説明し、現場へ案内することに。
そうして友達は自転車で颯爽と行ってしまったが僕は自転車。
やっちまった。なかなか遠いのになあ。


ぼけっとしていた僕に麻薬取締官がふと放った一言

「 乗ってく?^^ 」

画像1

こうして僕の初パトカー乗車が終わりました。
ちなみに、白い粉はプロテインでした。

ややこしすぎるわ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?