PB121522のコピー

【第二章 あなたのパンツは何色ですか?】 新たな「社会の窓」

始まりがあれば終わりは必ず訪れます。
残念ながら「パンツ」にも耐久性の限界というものがありました。

やたら滅多には履かないようにはしていたものの、何年もの間、着用と洗濯を繰り返すと自然と穴が空きます(笑)。

1枚のパンツをこんなに長い間履いたことは、未だかつてなかったので「パンツの限界」を知れたのは、ある意味貴重な経験でした。

肝心な部分には、新たな「社会の窓」が出来かかっていましたし、履く時に手で引っ張る横の部分から、白いゴムもあらわになってしまいました。

哀れな姿に変わりつつ有る「相棒」をこれ以上履き続けるのは、人道的な見地でも抵抗がありましたし、他のパンツ達からも「もういいんじゃないのか?」と諭された夜もありました。

そしてついに、泣く泣く「相棒」を引退させることを決意したのです。


私を形成する「37兆2000億の細胞達」に心から祝福され、堂々の殿堂入り。

すっかり色まで褪せてしまった「初代赤パン」は、天照大神 (あまてらすおおみかみ) のように鎮座され、今でも引き出しの一番奥で「現役のパンツ達」にエールを送りつづけています。

「初代赤パン」よ、私を支え続けてくれて本当にありがとう!




「初代赤パンと歩んだ記憶に残る戦績一覧」
ここぞというときの日常の売上/某大手企業デザインコンペ/某大手企業業務提携
某省庁デザインコンペ/香港の大手企業との出会いと提携
大手コンビニチェーンとの出会い(店舗オープン/東京・赤坂)
外資系超大手本社社長から突然のアポイントと提携
某大手ホテル テナントコンペティション(店舗オープン/東京・目黒) など・・・。


もちろん割愛した事や言えないことも多々ありますし、すでに挑戦が終了していることもあります。
繰り返しますが、これらの事実は「初代赤パン」が、私を適切に導いてくれたと言っても過言ではありません。


そして【第三章 パンツの色とその属性
「そのパンツで今日という1日は決まっていた」
へ続きます。

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