WAISⅢを受けた感想・総括
ちょっと貰ったプリントだけではよく分からないので、前回の記事に貼ったこちらのブログを参考にしつつ、自分の特性について考えてみました。
点数が高い〜平均の項目:単語・知識・類似・理解・配列・完成
※知識については9.57という記載があったので、四捨五入して10にしときました
上記から分かる事:興味の範囲が広く、常識性・社会性がある(人付き合いはそれなりに出来る?)細部への注意が払える・論理的思考が出来る・他人への興味があり洞察力が高い・集中力があり、本質を見分ける力が備わっている
点数が低い項目:算数・積木・行列・符号・記号・組合
上記から分かる事:注意力が散漫で処理スピードが遅い・生まれつき視覚・運動系の問題がある・抽象的な物事について考えるのが苦手・新しい状況への対応が苦手・不安が強い(かも)
余談ですがテストを受けている時の態度や姿勢についてまで所見が書かれてました。見られてるだろうなと思ってたけどやっぱりか!
「腕の力が弱いので体操をお勧めします(要約)」
「左右の脳のバランスを改善するための体操をお勧めします(要約)」
そういえば、仕事量が一番ヤバいときに腕に激痛が走り、整骨院にいったら「筋肉疲労ですね」って言われたことがあります。野球選手かよ!とその時は思ったんですがもしかして腕の力が弱いから……?あと体操で脳のバランスってとれるものなの!?
検査所見には「強い言葉の力や具体的な状況を読み取り、常識的な判断が出来る力を活かしていく事が重要」と書かれていました。
これまでやっていたクレジットカードや携帯電話の審査受付センターでの仕事や、シナリオライターの仕事は適職だったようです。
審査系の仕事は30分前後で審査結果を出さなくてはならないのですが、
■仕事は基本的にルーチンワークでイレギュラーな事は起こりにくい
■マニュアル通りで見るべき項目が決まっている・またマニュアルが手元にあり、慎重に確認しながら進める事が許されている。
■最終的な判断はコンピューターがやってくれる
■判断が難しいものに関しては、上司の指示を仰ぐ事が出来る。また、その間の時間は保留とされ、制限時間内での処理からは外される
ケアレスミスは多かったですが、始末書を書くような大問題は起こしませんでした。なので接客業の時よりは大分居心地は良かったです。トータルで8年くらいは勤めましたし。携帯電話の審査センターはほぼアルバイトで人数が多く、人との関わりも最小限で済むので私と同じタイプの人にはお勧めです。
ただ、一度受けた申し込みは最後まで同じ人間が担当するのが基本なので保留が発生した場合は複数での申し込み処理を並行でやる事になります。
なのでワーキングメモリーが低い自覚がある人には難しいかもしれません……。
仕事に関しては私の場合答えがもう出てるので細かくは述べませんが、
この検査を受けて、ふと「自分の創作スタイルの分析になるのでは?」と思いました。
ADHDの人の長所によく挙げられる「斬新な思考」私はこれが弱いようです。
なので、ライトノベル等に求められる斬新・目立つ設定が必要なジャンルは避けた方がいいなと思いました。(実際やったことあるんですが、プロット通りませんでした)
抽象的なものごとを考えたり、法則性を見つけるのが苦手なので、コピーライティングやアイディアの出し方的な本でたまに見かける、「思いついた単語を組合わせて新しいものを作る」手法も多分向いてないですよね。単語だけじゃ何も浮かばないです……。
緻密な世界観をつくりこむのは苦手だけど、洞察力や人への興味を活かして生き生きとしたキャラクターを作る事は出来る。
つまり、「王道の設定でキャラクター重視の作品を書く」ようにすれば上手く行くのかな?
ちなみに脚本術の本は色々持ってるんですが、「感情から書く脚本術」が一番しっくり来ました。
こういうノウハウ本も、書いた人の特性によって大分違って来ると思うので、自分の特性を知ってると選びやすくなるかもですね。
でも、苦手だと分かった事に挑戦しなくなりそうですね……これは今後の課題かもしれません。
そして、肝心の今後の診療方針や薬については「来週また来て下さい」と言われました。えー!?
気を持たせやがる……!
というわけで無事薬が飲めるのかについてはまた来週!
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