癒しの場を求めて
癒しの場を求めて
少女は、自分の眼で探し求める
家族で、探る者たちもいる
癒しは、結構身近な場所に存在する
生活空間と自然との境目にそれは在る
夢の跡の棲む館にも
気配そのものが、癒しの空間
古き良きものたちは
香りを伴って咲き誇る
手をかけ、心を込めた一品には
絶品の供物となって目の前に現れる
庭の空気も
室内の小窓も
疑問を持つことも必要ない
j普段通りのスタンスで接することで
至福の刻はやって来る
もてなしとは
こういう場所で
行いたいものだ
古き良きモノたちは
自然を身にまとい
日々の生活の中では
その姿は、自然と共に描かれ
その姿そのものが癒しなのだ
自然と同化すること
存在するすべてのモノを無駄にすることなく
佇まいからも
悪しき物の怪が、侵入しないように自ら守るこの記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？