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#3 パパ半育休 半育休編

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想定読者

  • 出産予定のプレパパ・ママ

  • 育休を検討しているプレパパ・ママ

  • 出産・育休について興味のある方

簡単な自己紹介

  • 2022年11月20日に第一子が誕生

  • 第一子が産まれたことをきっかけに2023年3月末まで半育休を取得

  • 普段はプロダクトマネージャー

  • フルリモート

  • 妻は産休までフル出社正社員

  • 都内在住

記載していく予定の内容

以下のようなことで色々不安だった
実情について色々書いていく予定、何かの参考になれば

  • 子供が産まれたら(産まれる前に)やるべきことって何?

  • 子供が産まれたら(産まれる前に)やっておいてよかったことって何?

  • プロダクトマネージャーって育休取れるの?

  • 男性育休取るってどんな感じ?

  • 育休中の収入は?

半育休編

仕事の引き継ぎ

半育休の開始の約1ヶ月ほど前から仕事の引き継ぎを実施
転職を経験したことのある人であればわかると思うが、転職前に引き継ぎをするのとほとんど変わらない

自分は職種柄、様々な進行や計画を行う立場にあったため、育休1ヶ月前から引き継ぎをさせていただく方と、ほぼ毎日30分こまめに会話をした

初めのうちは週に一度だけ引き継ぎミーティングとして1時間ほどの会話をしていたが、実際に引き継ぎを始めている間にもチームや事業には変化があった
細かな判断を連続して行う必要があったことからその日に起きた問題やそれに対する判断内容、その基準、職務範囲などをなるべく素早く共通認識化するために途中から毎日30分の会話をしていくことに変更

育休の始まり

育休初期、子供は生後1ヶ月半ほどになっていた
育児の土台ができるまではとにかく以下を心がけた

  • 妻の休息時間の確保

  • 仕事脳→育児脳への切り替え

産後1ヶ月間、妻は里帰りしていたといえどもちろん全回復と言える状況ではなかった
そのため、どうしても母乳でないといけないような状況を除き、妻が少しでもまとまった休息時間と睡眠時間が取れるような時間の確保を優先

そして、もう一つが脳みその切り替え
育休以前は、ワーカーホリック気味だったが、とにかくその考えのままでは育休の意味がなくなる
そのため、なるべく仕事を連想するようなものから一度離れることを意識した

お宮参り

育休期間中に様々な行事も終えることができた
備忘録的に神社や利用したサービスなどを紹介

  • お宮参り

  • お食い初め

  • 初節句

お宮参りに関しては多摩川の浅間神社というところで実施

浅間神社では、初穂料の料金が決まっているので事前にホームページを見ておくと良い(自分の時はお宮参りの初穂料1万円だった)
また、初穂料ののし袋は簡易なものだが受付にも置いてあった

カメラマンは、fotowaというサービスを使って当日浅間神社まで来ていただいた
1時間の撮影で2.5万円ほど(価格はカメラマンによってもことなるので注意)

お宮参り後に両家で昼食を取ったのだが、多摩川駅周辺は相応しいお店が少ないため場合によっては近くの武蔵小杉駅などに移動するなどもありだと思う

我が家は、家族の負担を考えて多摩川駅から少し歩いた以下のお店を利用

お食い初め・初節句

お食い初めと初節句の日が近かったため、我々の親への負担なども考えて同日に実施
場所は、両家の中間地点である新宿の以下のお店を利用

お食い初め膳もあり、落ち着いて入れるお店
当初の候補としては、以下を考えていたが予約が取れず断念

木曽路ではお食い初めの時の手順を細かく教えてくれたりもするらしいので、安心してお食い初めを終えることができると思う

育児休業給付金・給与

本記事を書いている現在時点では、まだ私の分の育児休業給付金は振り込まれていない

育児休業給付金についてざっくりとした情報を書くと以下

  • 生後半年までは、給与の67%が支給される。(生後半年以降は50%)

  • 社会保険料は免除のため、実態としては給与の8割ほどが支給される(上限あり)

  • 2月分がまとめて支給される

  • 支給のタイミングはかなりズレるようなことがある(1、2月分が3月ではなく4月に支給されるなどのこともあるとのこと)

生後半年は支給額としては給与の8割ほどが支給されるが、パパもママも育休を取るような状況では事前にある程度の貯金がないと一時的に厳しい状況になると感じた

あくまで上記情報はざっくりとした情報なので、詳細は厚生労働省のページを要確認

お金の話ついでで、保険の見直しや収支管理なども育休中に見直しを実施

生活サイクル

現時点での辛い・辛くないもあるが仕事復帰後なども見据えつつ、自分達も子供も辛くない生活のサイクルを作るためにトライ&エラーを繰り返している

特に子供の睡眠時間によって夫婦の生活サイクルも大きく変化する
子供の睡眠時間やミルクのタイミングなどはよく話した上で、日頃なんとなくお互いのタイミングで行なっていた家事の時間などを整理

また、家庭や個人により様々だが子供の睡眠については以下の本を読んだりして知識としても身につけた
※本に書かれてることが全てというわけではないので、家庭に合わせてどこまで実践するかは要判断

家事の時間はとにかく時間圧縮or思い切って廃止するなどを心がけている

勤務

半育休のため、緊急時やどうしても自分ではないとわからないようなことがある時などは勤務

関わり方は事前に職場と話し合いをしておくことが重要

また、「半育休で育休をとりながら収入確保で手取りが増える!」のような収入面にフォーカスし過ぎた記事も稀に見るが、半育休の前提をしっかりと理解せずそれらの内容を鵜呑みにするのは危険(かもしれない)
後々苦しんだり、結局育児をほぼしていないと言ったような状況にもならないようにしっかりとした知識は身につけておいた方が良いと感じている

1人時間・自由時間

基本的に1人時間に関しては、妻も自分も取る気がない
どうしても1人時間や自由時間が欲しい場合は、事前に話し合いをして確保している

妻が美容室やマツエクなどに行くことは全然ウェルカムなのでその辺りは行けるタイミングで行ってもらってる

こんなものをプレゼントして喜ばれたので参考までに↓

インプット

リスキリングについて首相が炎上していたこともあり、この手の情報を書くかどうかは正直悩んだが参考までに書くことにする

ある程度育児の土台が整ってきて以降は仕事関連のインプットも少しずつ再開した

子供から目や耳を完全に離すことは不可だが、完全に耳を塞がなければ仕事のスキルに繋がるような情報をインプットできる時間と方法はある

自分は主に、洗濯を干している時間、料理をする時間、掃除をしている時間などは骨伝導イヤホン×audibleやPodcastなどで情報のインプットをしている

ちなみに本noteを書いたり、読書に関しては子供が朝寝、昼寝、夜寝ついた後に様子を見ながらコソコソと実施

終わりに

様々なことを書いたが最後はその家庭次第
大事なのは家族が納得する形をしっかりとすり合わせることだと思います

noteに書くことで備忘録として残しておけるのでもしあれば第二子の時にも役に立つ、それが誰かにとっても少しでも役に立てば、という思いで書きました

まだまだ自分も未熟ですし、書いた内容が全て正だとも思いません
これから新しい発見も多いと思います

駄文にお付き合いいただきありがとうございました

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