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これから大学院に進学する方々へ

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これから大学院に来る人・研究者を目指す人、あるいは大学院に興味を持っている人に向けて。もしかしたら役立つかもしれない、私の研究生活にまつわる記事のまとめです。すでに大学院生となっ…
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#研究

「与えられた環境で、工夫しながら生きる」

うまくいかない、うまくいかない、うまくいかない。 そんな感情がぐるぐると渦巻いていた。一…

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”研究のはじめ方”の手引き(1)研究って、なーに?

noteで”大学院”と検索すると、「大学院に入学しました」の声がたくさん。 投稿を眺めて、な…

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ナゼナニに生きる

「これ、なーに?」 午後3時過ぎ。研究室の自分の席で作業をしていた彼が、こちらにやってく…

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問いをたてることの難しさ ーー理想を前に立ちすくむなかれ

問いーー明確で考えるに値すべき問いである「リサーチ・クエスチョン」をたてることの難しさを…

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問いをたてることの難しさ ーー知りたいことはあるけれど

私を含む、大学院生や研究者は「何か新しいことを見つける」がお仕事だ。 これが、難しい。 …

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自分の手で、考える

「こうやってね、自分の手を使うことが大事なんだ」 「自分の手で解き続けているとね、いつし…

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数学や統計学の先に正しさがあると思っていた(3・終):目指す先は真理ではなく

数学や統計学の先に正しさがあると思っていた(1)と(2)の続きです。続きですが、単品でも読めるつくりになっています(たぶん)。 今回がシリーズ最後です。最後にこのシリーズの3本の記事のまとめがのっていますので、手っ取り早く知りたい方は目次の『数学と統計学の先に正しさがあると思っていた』まとめ をクリックしてください。 目指すのは適切な”ヒント”になりうるモデル「”正しい、真のモデル”なんて求めちゃいけないよ」 と指導教官は言った。絶対的に正しい、森羅万象を説明するような理

数学や統計学の先に正しさがあると思っていた(2):”絶対的な正しさ”という神を失…

数学や統計学の先に正しさがあると思っていた(1):正しさって、なんだ の続きです。続きで…

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数学や統計学の先に正しさがあると思っていた(1):正しさって、なんだ

ずっと、数学が大嫌いだった。 小学校では分数でしっかりつまずいた。中学校では、あまりに数…

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大学院という場所と、愉快な仲間たち

「大学院の魅力ってなんですか」 そう、大学院進学に悩む学部生に聞かれた。ひとしきり真面目…

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