美味しいから卵でとじて

　高校生の頃沖縄料理屋でバイトしていた、その頃大好きだったのはフーチャンプルと素麺チャンプルーだった、とにかくチャンプルーが好きだった。沖縄の少し硬い麩が大好きでいつも賄いでどちらかのチャンプルを食べていた。ゴーヤチャンプルが一番王道のチャンプルで食べてみたかったけどゴーヤは仕入れで量が変わるため賄いでは出してもらえなかった。実家では父が嫌いだったので実家でも出してもらえずゴーヤチャンプルを食べずに大人になった。
　一人暮らしを始め近所の人にゴーヤを貰いついにこの時が来た！と胸が熱くなった、遂にゴーヤチャンプルを食べる時が来たと。
　土井善晴先生のレシピで作ったゴーヤチャンプルは最高に美味しかった、満足である。ゴーヤの苦味と豚肉の脂が絶妙に美味しい、それを卵で閉じたのだから美味しいに決まっていた、卵で閉じたら大体の物は美味しい、世の摂理である。

　

本日の読書。アイヌ民族の童話が読みやすくまとめてある。馴染みのある昔話と少し雰囲気が違っていて面白い。

あまりの暑さにバテているおりさん。

　明日は同居人が山に登るということでスタミナ満点ガッツリご飯だ、ゴーヤチャンプル、マカロニサラダ、砂肝とししとうの炒め物。

　さて、明日は何を食べようか。。