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【雑感】出世したくない人は「置いてかれる自分」を想像しないの??

最近、出世したくない若者が増えているというニュースをよく目にしますよね。 

「責任ある立場にたちたくない」
「労働時間が増えるのは嫌」
「マネジメントがそもそも面倒くさそう」

などなど、様々な理由があるようです。

僕も「若者」に括られる年代の人間の1人ですが、「出世したくない」と考える人が増えている現状には少し思うところがあるので、いま記事を書いている次第です。

 出世したくない若者は、出世しない弊害に対する想像力が欠けている気がします。

同期が係長や課長になって、部下に慕われているを姿を想像してみてください。
部下に指示される自分を想像してみてください。仕事に精を出さないあまりに重要な仕事を回されなくなる自分を想像してみてください。
 
「出世なんか興味無い」と強がってみても、同世代~年下が自分より優秀で、生き生きと仕事をしていたら、惨めな気分になると思いませんか??

さらに、出世競走に参加しようとすらしない若者の中には、年相応の実力を身に付けられずに中堅の年代になる人がそれなりの数いる気がしてなりません。

おっさんになっても若手と同じような仕事しかできなかったら、間違いなく職場で居心地が悪くなりますよね。

 転職しようにも、それまで仕事を頑張ってこなかった人が優良企業に入れるわけがないと思います。

出世競走に参加すれば、結果として出世できなくても社会人としての実力はつきます。
それに、実力があれば部下がいなくとも、同じ立場の平社員からは頼りにされるはずです。

 「出世したくない」と言うなら、「人並みに仕事はできるけど」という前提が必要だよねって言う話でした。


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