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恋愛とか結婚とか

 少子化が何かと話題になる昨今ですが、例に漏れず私も恋愛・結婚をするのかしないのか、そもそも”諸々”したいのか否かについて悩んでいます。
よって今回は自身の恋愛・セクシャリティあたりについて考えてみる記事を書いてみます。


そもそも恋愛がしたいのか

 これはひょっとするとINTJあるあるかもしれませんが、「恋愛とか性ってそんなに大事なんだろうか」という疑問がまずあります。

 自分は昔から、不倫する芸能人の方とかを軽蔑の目で見てしまうのですが、世の中の大抵の不倫の理由が「セックスレスで寂しかったから」とか「ちょっと出来心で」とかなのを改めて思い返すと、
「ひょっとしてこの人たちにとっての恋愛とか性って、自分とは全く別の、麻薬か何かなんじゃないか」
と思い始めたわけです。

 彼ら、ひいては浮気をしてはいないマジョリティにとっては、「恋愛をしている状態が普通で、1人でいる時間が苦痛」なのではないか、と。
セックスレスが苦痛という意見に関しては、一体どのように成人前生きていらっしゃったのか……永遠の謎です。

 ともかく、このようなことを考えると、私が恋愛をしていない理由は、
そもそもモチベが低い/ない
→そのため恋愛に労力をかけない
→モチベも行動力もある恋愛市場に参加できない

みたいな状況がある気がします。

 正直恋愛市場で戦うにはだいぶ辛い状況なのに加えて、そもそも戦う意志すらないので、これから恋愛をするべきか…はたまた余計な労力だと切り捨てるか…悩みどころです。

性的指向について

 ここまで書くと「アロマンティック/アセクシャル」なのではないかと思われる方もいると思うのですが、自分としては「デミロマンティック/デミセクシャル」なのではないかと現時点では思っています。

 これについては、毒親育ち&毒親が容姿等のステータス重視の結婚ということもあってか「ステータス(見た目など)だけで好きになる/嫌いになる」ということに心理的なブレーキがかなり強くかかっている自覚があります。


結婚はもはや損得勘定になりそうですらある

 恋愛に興味がないなら結婚は無理では…?とも思うのです。
しかし、自由恋愛は個人の楽しみ的な面が大きいのに対して、結婚って税金とか老後の生活云々みたいなお金の面での話、一緒のお墓に入る人はいたほうが嬉しいし…というように、さまざまな要素がありすぎて、「面倒だからいいや」と切り捨て難い……

 世の中にはDinks(子供なし・共働き)ですとか、オープンマリッジ等々の新しい家族の形もありますし、そういった形で落ち着くのも悪くないかな〜というのが現在のぼんやりとした感想です。
いずれの場合においても私が重視するべきことは、

・子供は極力産まない
・産むなら、それに値する環境が整っているかきちんと調べる
(自分の状態、パートナーの状態、金銭面、住居など、諸々の環境が子供のためにふさわしいものであるか)
・自身の経済的・精神的・社会的自立を手放さない(働くのをやめない)

ですかね。損得というと金銭面だけのような響きですが、もちろん「精神的なメリット(パートナーと一緒にいたいか)」は重要なポイントだと思います。

景気もあるかもしれない

 よく「いい人がいれば結婚したい、では結婚できない」と言いますが、もし仮にそれが誰にとっても当てはまるなら、私は生涯未婚になるかなぁ。
(というか、あれって一体どういった趣旨なんでしょうね。「いい人なんていないぞ」ってことなのかな。)

 それに、なんとなく自身の両親を見ていると「別にこの人じゃなくてもいいんだけど、とりあえず結婚したいから、この人でいいか」という選択はかなりリスキーに感じます。

 ああいった「とりあえず結婚」が成り立ってきたのは、上の世代がいうように「結婚とはそういうもの」なのではなく、単に「お金さえあればなんとかあることが多い」「そして彼らはバブル世代だった」ってだけでしょうね。

 自分は経済に詳しくないのですが、そんな素人目にも日本の経済力弱ってるんだろうなとは感じます。
「今政治に参加している世代には金銭面的なサポートの重要性がわかっていない」+「重要性がわかったところでそんな経済力残ってない」
って状況なのでは……?

そもそも恋愛・結婚・出産・育児に興味関心の薄い自分に、この苦境が乗り越えられるのか?「結婚するべきだ」なんて古い価値観のために??
と考えるとますます「結婚はいいかな〜いい人がいればね!」になる。

まとめ

 今現在感じていることを徒然と書いてみましたが、やはり恋愛・結婚はそもそもの「したい」という欲求がない限り難しいものになっているかなぁと感じますね。
また、今回サラッと流した出産・育児に関しては毒親育ちとして色々と考えることがあるので、またの機会に書いてみたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 


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