掃除機かけを毎日するようになった話

元々掃除はそこまで嫌いではなかった。
とは言っても毎日掃除機をかけるほどマメでもなかった。
その私がいつの間にか毎日掃除機をかけている……!!

なぜ毎日掃除機をかけるようになったのか。
いくつか理由がある気がする。

①床が白い
引っ越しをしてフローリングが白に近い木目調のものになったので、ホコリや髪の毛が落ちているとかなり目立つのだ。

②掃除機をすぐ取り出せる場所においた
掃除機をしまい込む場所がなかったとも言うが、目につく場所に掃除機を置いたことですぐに取れるようになった。

③スキマ時間を活用するようになった
電気ケトルでお湯を沸かしている間、コンロの油汚れを洗剤で浮かせている間、など、数分間を利用。

なかでも一番大きな理由となったのは①かなあ。
床が白いととにかくゴミが見える!!
それを放っておいてもいいけれど、段々不快になってくるはず。
それをさっと掃除機をかければ不快が快になると一度経験すると、徐々に掃除機を手に取る頻度が上がってくる。
だから、これから家を買う人借りる人リフォームする人は床の色を明るめにするといいと思う。

家を買ったり借りたりリフォームしたりといった予定がない方は②がおすすめ。
とにかくすぐ取り出せる場所に置いておくといい。
「ちょっと掃除機でもかけてみるか」という気分になりやすいと思う。
そういう気分になる頻度が上がっていけばいつの間にか毎日掃除機をかけていた!となるかもしれない。

段々掃除機かけに対するハードルが下がってくると、スキマ時間にちょっとだけやることができるようになってくる(③)。
頻繁に掃除機をかけていれば念入りに掃除する必要がなくなるため、“スキマ時間にサッと”かけるだけでも十分なのだ。
これを続けることで益々掃除機をかけるハードルは下がっていく。

これらの好循環で掃除機かけの頻度は上がり続け、毎日するようになった。
見事に習慣化したのである。

元々は掃除機を手に取るのも億劫だったが、今ではなんのストレスも感じない。
習慣とは何も頑張らずにする行動だと誰かが言っていたが、本当にその通り。
何も頑張っていないから楽なのだ。

そんな私が新たに習慣化したいのは、毎日床にフローリングワイパーをかけることとラジオ体操だ。
フローリングワイパーは掃除機かけの延長線上のようなものだからそんなに難しくはないかなと思っている。
問題はラジオ体操。
私は運動が大嫌いで、今までことごとく家トレに挫折している。
プランクのような筋トレ系も痩せるダンスもダイエット器具も全部挫折。
ラジオ体操も前やっていたことがあったが、見事続かなかった。
ラジオ体操を再び始め、習慣化するのは可能なのだろうか。
不安がよぎるが、掃除機かけを習慣にできた実績を思い出し、無理なく毎日できるようになりたい。

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