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"孤独"と向き合う。

最近、気づいた事がある。

自分はとても寂しがり屋なんだと。

これまで、寂しがり屋は20代でパタリと卒業出来たと思っていた。

30代に入って1人でいることは苦ではなくなったし、むしろ1人独身生活で自由な時間が心地よかったし楽しかった。

大好きな友達とも頻繁に合わなくても大丈夫になっていた。

そんな独身生活を長らく過ごしてきたが、
現在は私生活でも1人で過ごすことがほぼ無くなった。

好きな人が出来、その人と同棲を始めて約半年。

リアルな感想、毎日とても幸せだ。

1人では得られなかった色んなものを日々もらっている。

そんな日々を送っていたが
急にこれまで芽生えなかった感情が顔を出し始めた。

突然、真夜中悲しくなり1人でしくしく泣き始めてしまったのだ。

最初は、え????何故泣くんだ、私よ。と驚いた。

自分と向き合ってみると、寂しいって言葉が出てきた。

そうか。寂しいんだよね。
本当は、すごく寂しいんだよね。

その言葉をかけてあげると、さらに涙がぼろぼろ溢れてきて号泣。

あぁ、この感覚、なんか覚えてる。

心の奥底に昔から残っていたものがまだあったんだ。

相手のちょっとした態度や、自分の思い通りにならないと何故かもやもやしてしまい、依存的になってしまう。

なるべくその感情を相手に出さないように努めるのだが、その我慢が涙となって出てきてしまったらしい。

小さい頃からの癖がまだ残っていることに気づいた。

愛していると思える人が初めて出来たからこそ
膿として出てきたのだろうか。

これは、もう押し込めずどんどん表に出してあげるべきなんだな。

そういう時期が来たんだなと思った。

もちろん、相手には何の非も無い。
嫌なことをされたとか、傷つけられたとかでは無いから。

むしろ、沢山愛をもらっている。

私が勝手に不安を感じて勝手に悲しくなっただけ。

今、乗り越えるべき課題が
もりもりっと表に出てきているんだ。

自分で自分を救ってあげて。

そんな言葉がふと降りてきた。

今、自分の"孤独"という感情に向き合わされている。

自分は誰からも好かれていないし
必要とされていない。

そう、ずっと、心に深く埋め込まれて生きてきたんだろうな。

それを分厚い仮面で覆ってきた。

少し前に、シータヒーリングで仮面を剥がすきっかけを与えてもらった。
そこから、まだまだ重なっていた仮面を少しずつ剥がしているのが今なんだろうな。

今ね、充分に私は必要とされているよ。

あとは、自分が自分を必要と思えたら
素晴らしい成長だ。

過去からの孤独を認め、愛を受けとる。

私は1人では無い。

けれど、1人が楽しめる。
"個"としての自分を楽しもう。

自分が頑張らなくても、必要としてくれて、認めてくれる人がいる。

その事を自分自身が1番わかってあげれば
それでいいのだと思う。


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