005 見つけた空き家
知人経由で見つけた空き家。知人との打ち合わせの前に、位置状況も含めて下見をした。現地を見ることで、そこでの生活が何となくイメージできる。思った以上に広い敷地、手入れされていない庭、錆びついた車庫・・・まさしく「 空き家 」の姿がそこにはあった。
不動産屋が所有者にも連絡がつくことから、話が前に進みやすい状況ではある。ただ、先方の事情や詳細はまだ分かっていない。次に内覧するときに、賃料交渉なども含めて色々な動きと提案が必要になってくる。あまり連絡のやり取りをすると先方への印象も良くなくなるので、先にこちらで条件を決めておく。
それとは別に、友人を招きながら何ができるか。そんなことも考えておく。真似事にはなってしまうけども、「 NPO法人尾道空き家再生プロジェクト 」でも行われたワークショップも含め、企画だけは進めておく。
・ 家財持っていけワークショップ
・ ペンキ塗り & 落書きワークショップ
・ 草むしり & ランドスケープ
外観だけで、これだけ思い浮かんだ。内覧すれば、もっと出てくる。どれだけ手を加えていいかによって、可能性は無限に広がる。死んでしまっている社会資源が、こうして蘇っていく。
そんな機会をつくるきっかけになれればいいな・・・。