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京都ぷらぷら散歩 2023/4/9

 今日久しぶりに京都に行ってきたので、お散歩noteを書きたいと思います。日記はお休みします。京都に行くのがものすごく久しぶりな気がする!と思って前回行った時に書いたnoteを見てみたら、なんと1年4か月ぶりでした。仕事とヨガで体力を奪われ過ぎて、1年以上も行けてなかった!今日は楽しむぞ!という気持ちで出かけました🚶‍♀️

高瀬川沿いの山吹
白鷺に会えました
歌舞練場、迫力がある!
三条大橋
鴨川、南方面
鴨川、北方面
花水木が満開
東山の方
岡崎公園の近く

 到着早々、お昼ごはんを食べに、「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」へ。前回京都に来た時に初めて行って、次に来たら食べたいものを決めていたのです。まさか1年以上たつとは!

チーズプレッツェルとローレン
イートインとテラス席あり、テイクアウトもできます
ハプスブルク家御用達です
コーヒーも美味しかった♪

 その後、京都国立近代美術館に行きました。『甲斐荘 楠音展』が今日まで開催されていました。

美術館前
平安神宮
平安神宮の大鳥居を美術館内から

 「甲斐荘 楠音」って「かいのしょう ただおと」って読むって知ってました?私は知りませんでした。楠を「ただ」って読むんですね!絵がちょっと怖くて苦手だなあ、と思っていたのですが、思い込みはいけませんね。怖い感じの絵もありますが、可愛いらしい絵もあって好きになりました。特に『春』が可愛い!と思っていたら、図録の表紙になってて、チケットにも印刷されてました。入口を入ってすぐにご本人の写真がたくさんパネルになって展示されていて、「色っぽい人だな。絵の女の人に似てない⁈」と思いました。その予感は的中し、その後の展示で女形とか太夫に扮してらっしゃる写真や、ご自分で絵のポーズを取っている写真が多数展示されていました。スケッチの膨大な数と写真資料のスクラップの多さが尋常ではないです。そうやってたくさん描いて描いて考えてまた描いて、この作品たちが生まれたんだなあ!と圧倒されました。何とも妖艶な雰囲気がただよう唯一無二な美しい世界観が、そうやって生み出されたんだなあ!映画の衣裳や時代考証の仕事にも多く携わってらっしゃって、236本の映画に関わられたそうです。そして何年も描き続けた未完の2作、『畜生塚由来』と『虹のかけ橋』の迫力がすごかったです。今日来てなかったら見れなかったので、来てよかった!と思いました。

 4階では、フィンランドのテキスタイルのリュイユが展示されていました。触りたくなるようなもふもふした感じと、色んな色を使ったデザインが見ていて楽しかったです。

 コレクション展は書や絵や陶器が展示されていました。

森田 子龍の書
井上 有一の書
小川 東州の書

 出かけたら疲れるかなあ、と思っていたけど、ぷらぷら歩いて色々見て、美味しいもの食べて元気出ました。また来よう〜♪それにしてもカップル多かったな!


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