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イベント・展覧会レポート

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#展覧会情報

『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』 兵庫県立美術館

 昨日、兵庫県立美術館で開催中の『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』展を見に行ってきました。昨夜、写真だけの記事を投稿しましたが、こちらが本編です。会期は11月8日までですが、日時指定による事前予約での入場となっています。 『ミナ ペルホネン』とは?展覧会概要を引用します。 Exhibition はじまり おわり すすみ もどる 心こころと象かたちのつくるとつづく Beginning, End, Forward, Return Continuing with the cr

熊谷守一展 『わたしはわたし』

 今日、兵庫県の伊丹市立美術館で開催中の熊谷守一展に行ってきました。  伊丹市立美術館のホームページから展覧会の概要を引用します。 単純な形態と明瞭な色彩を特徴とする画風「モリカズ様式」で人々を魅了しつづける画人・熊谷守一(1880-1977)。 明治・大正・昭和を貫く97 年の生涯と、70 年を超える画業を全うし、その風貌と人柄から「画壇の仙人」「超俗の画家」と呼ばれています。しかし、この世俗から離れたイメージが独り歩きし、時に作品そのものへの評価と混同されることもあり

『ヤン・ヴォー』展 国立国際美術館

昨日、大阪中之島にある国立国際美術館で開催中の『ヤン・ヴォー』展に行きました。  展覧会の概要です。 国立国際美術館は、世界で最も注目を集めているアーティスト、ヤン・ヴォーの日本の美術館では初となる個展「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」(読み:ヤン・ヴォー)を開催いたします。 ヤン・ヴォーは1975年、ベトナム・バリアに生まれ、現在はベルリンとメキシコ・シティを拠点に世界各地で活躍しています。ヴォーは4才の時に、父親の手製のボートに乗って家族とともにベトナムから逃れます。海上

『メスキータ展』 西宮市大谷記念美術館

今日、西宮市大谷記念美術館で開催中の『メスキータ展』に行ってきました! 展覧会の概要を西宮市大谷記念美術館のホームページより引用します。 サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は、19世紀末から20世紀初頭のオランダで活躍した画家、版画家、デザイナーで、この時代のオランダにおける最も重要なグラフィック・アーティストの1人と言われます。彼は美術学校で多くの学生を指導、M.C.エッシャーは彼の教え子の一人でした。エッシャーはメスキータから大きな影響を受け

『チェコ・デザイン100年の旅』 京都国立近代美術館

昨日5か月ぶりに京都へ出かけて、2月に買ってあったチケットを使って『チェコ・デザイン100年の旅』展を観ました。 本来なら5月10日までの開催期間だったのですが、閉館していたので開催期間が延長されました。よかった! 京都国立近代美術館のHPから展覧会の概要を引用します。 芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が生まれ、またフランス絵画から影響を受けたチェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ。さらに、アニメやおもちゃに至るまで、20世紀のチェコは世界を魅了する