マガジンのカバー画像

イベント・展覧会レポート

38
運営しているクリエイター

#美術

石内都展『見える見えない、写真のゆくえ』西宮市大谷記念美術館

 西宮市大谷記念美術館で開催中の石内都展『見える見えない、写真のゆくえ』を見に行きました。気になっていた展覧会ですが、思い立った時に見に行った方がいいかもしれない、と思い行ってきました。  阪急夙川駅から夙川沿いの遊歩道をてくてく歩いていきます。紫陽花がたくさん咲いていました。  展覧会の概要と写真を西宮市大谷記念美術館のホームページから引用します。 日本を代表する写真家、石内都の個展を開催します。 石内は1947年に群馬県桐生市で生まれ、多摩美術大学で染織を学んだ後、

久しぶりに大阪に行って

 昨日電車に乗って久しぶりに大阪に行ってきました。現在開催中の美術の展示が見たかったのと、宣言発令後1回も県外に出ていなかったので気分転換に出かけたくて、ピューッと行って帰って来ようと思ったからです。  まず西梅田に行き、大阪メトロ四ツ橋線に乗って肥後橋駅へ。1駅です。中之島の国立国際美術館の最寄駅ですが、今日は美術館は行きません。  目当ての場所は、Yoshimi Artsさんです。レイチェル・アダムス『Home Grown』展を開催中で、見てみたかったので初めて行って

『今竹七郎展』 西宮市大谷記念美術館

 11月1日に西宮市大谷記念美術館で開催中の『今竹七郎展』を観に行きました。没後20年を記念した回顧展です。今竹七郎さんは、輪ゴム「オーバンド」のデザインやメンソレータムのナースのデザインをされた方です。私は今竹さんのお名前は存じ上げていましたが、作品と結びついていませんでした。今竹さんの作品数は膨大で、目を惹きつけられるような魅力的な作品が多く、見ていて楽しい気持ちになりました。  以下に展覧会の紹介文を転載します。 「今竹七郎」という名前は知らずとも、輪ゴム「オーバン

京都市京セラ美術館へ

 今年5月26日に京都市美術館が「京都市京セラ美術館」と名称を変えて、リニューアルオープンしました。京都市美術館には何度も行きましたが、「京都市京セラ美術館」には初めて行きました。鴨川を渡って平安神宮の方へ歩いて行きます。  美術館に到着しました。元の建物も残っていますが、入口のエントランスから新しくなった感じがよくわかります。この日私が見た展覧会は、杉本博司『瑠璃の浄土』展と、木村翔馬『 水中スペック』展です。  杉本博司『瑠璃の浄土』展は、事前予約が必要でしたので、前

熊谷守一展 『わたしはわたし』

 今日、兵庫県の伊丹市立美術館で開催中の熊谷守一展に行ってきました。  伊丹市立美術館のホームページから展覧会の概要を引用します。 単純な形態と明瞭な色彩を特徴とする画風「モリカズ様式」で人々を魅了しつづける画人・熊谷守一(1880-1977)。 明治・大正・昭和を貫く97 年の生涯と、70 年を超える画業を全うし、その風貌と人柄から「画壇の仙人」「超俗の画家」と呼ばれています。しかし、この世俗から離れたイメージが独り歩きし、時に作品そのものへの評価と混同されることもあり

『メスキータ展』 西宮市大谷記念美術館

今日、西宮市大谷記念美術館で開催中の『メスキータ展』に行ってきました! 展覧会の概要を西宮市大谷記念美術館のホームページより引用します。 サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は、19世紀末から20世紀初頭のオランダで活躍した画家、版画家、デザイナーで、この時代のオランダにおける最も重要なグラフィック・アーティストの1人と言われます。彼は美術学校で多くの学生を指導、M.C.エッシャーは彼の教え子の一人でした。エッシャーはメスキータから大きな影響を受け

中之島 国立国際美術館へ

今日はピアノのレッスンの後、スタバで腹ごしらえをして、国立国際美術館に行きました❗️今日は14時から講演があってそれを聴きに行きたかったのですが、行ってみたら事前に抽選で決まっていたらしく募集が終了してました😭なぜホームページを見なかったのか?私にもわかりません! 気を取り直して展示をみました。『インポッシブル・アーキテクチャー』と『現代日本の美意識』の2つの展覧会が開催されています❗️ 『現代日本の美意識』は、インフォメーションで許可をもらうと写真撮影が可能です。私と外