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2021年3月の記事一覧

3月を振り返って

 冬から春になりました。あっという間の3か月でした。明日から4月なんて!毎月恒例となりました1か月の振り返りnoteを書きます。3月を振り返って、1か月間でPVの多かった記事ベスト5をご紹介します。 3月の1か月間でPVが多かったnoteベスト5 1位 雨が上がりまた降りはじめる日曜日の午後のチューリップ  日記のnoteが1位を取りました!考えられる原因としては、2位の呑み書きのnoteを読んだ人が読んでくれた分増えたと思われます。スキもいつもより多いです。ありがたや

最近読んだ本の話 vol.11

「最近読んだ本の話」今週も書きます。この1週間のうちに読んだ本3冊をご紹介します。今週も読むのが大変でした…。 1、ロバート・ベイリー『ラスト・トライアル』 突然の事故で父親を失った相棒リックが一時的に「マクマートリー&ドレイク法律事務所」を離れ、一人で弁護士業務を請け負うことになったトム。そんな最中、事務所に一人の少女が現れ、殺人事件の容疑者として逮捕された母親の弁護をトムに依頼する。被害者はトムとリックにとって宿敵の男。そして容疑をかけられた母親は、あの因縁の人物だ

最近読んだ本の話 vol.10

 今週も「最近読んだ本の話」のnoteを書きます。このシリーズを今年1月から書き始めて第10弾になりました。今週も3冊ご紹介します。 1、村上 春樹『図書館奇譚』 僕と羊男はここから脱出できるのか? 図書館の地下に囚われる不条理を描く名作とカット・メンシックのダークなイラストが響きあう。                          -Amazonより引用-  村上 春樹さんの本をここ数年読んでいなくて、久しぶりに読みました。久しぶりに読んだら気づくこともあり、やっ

最近読んだ本の話 vol.9

 今週も「最近読んだ本の話」を書きます。第9弾になりました。何とか毎週続けられています。今週も最近読んだ本を3冊ご紹介します。 1、藤原 和博『本を読む人だけが手にするもの』 「本を読みなさい」と言われるが、「どうして、本を読んだほうがいいのか?」という疑問に答えられる人は少ないのではないだろうか。「人生における読書の効能」「読書習慣のつけ方」について、スーパービジネスマンから教育改革実践家に転身を遂げた著者が解き明かす。巻末には、著者厳選の50冊を紹介。さらに、文庫版だ

最近読んだ本の話 vol.8

 今週も「最近読んだ本の話」を書きます。第8弾となりました。今週は初めて読んだ作家さんの本を3冊ご紹介します。 1、ウイリアム・トレヴァー『ラスト・ストーリーズ』 2016年に惜しくも逝去した名匠トレヴァー、最後の短篇集がついに登場。妻の死を受け入れられない男と未亡人暮らしを楽しもうとする女、それぞれの人生が交錯する「ミセス・クラスソープ」、一人の男を愛した幼馴染の女二人が再会する「カフェ・ダライアで」、ストーカー話が被害者と加害者の立場から巧みに描かれる「世間話」、記憶