見出し画像

⑱6/2 乃木坂でも欅坂でもなく日南の坂道を走って活躍を!~34~

6月2日(土) 対千葉ロッテマリーンズ
先発投手 ボルシンガー-D高橋昂
Carp LOSE… 3-7 敗戦投手 高橋昂

2週間振りのカープ戦観戦。
この日は試合前からとてもワクワクしていた。
間近で見るために予約した3塁側FWシート。
そして某選手と以前会話したときに私に顔が「似ている」と
言って頂いた高橋昂也の先発。
期待の高卒2年目左腕の2度目の先発、プロ初勝利をこの目で
見られたら最高だ。

試合前には、大瀬良がサインをしていた。
たまに「○○はサインくれない」などというファンの言葉を
見たり聞いたりするが、彼らの仕事はあくまで「野球」。
サインをする人が「神」でしない人は「ナチュラル」というのが
私の考えである。
※約10年前の沖縄キャンプを見に行った時には、
観客が50人程しかいなかったため、
2日間で全選手のサインをもらえました。
(移籍前年の黒田さんと新井さんにもらっての懐かしいなー
 新井さんにサインもらうまでには
 ちょっとしたエピソードあります笑)

話を試合へ。
カープは初回無得点。
裏のマリーンズの攻撃は、先頭荻野が内野安打で出塁。
続く藤岡は送らず初球をセンター前。
僅か3球で無死1,2塁のピンチを招く。
3番中村は打ち取ったが、角中にタイムリーを打たれ
10球足らずで1点を失った。
しかし粘り何とかこの1点でしのいだ。

再び試合が動いたのは4回。
先頭の7番の広島出身アジャ井上にソロを打たれる。
尚も一死2,3塁から藤岡にタイムリーを打たれ、
0-4とリードが広がった。
傷口が開き切る前に交代をということで、
緒方監督はここでアドゥワへスイッチした。
同期のピッチャーへマウンドを譲る、
高橋昂にとってはこれ以上ない悔しさであっただろう。
(このリレーはその後数回シーズンで見られたわけであったが…)

打線は6回に反撃し、3-4まで詰め寄ったが、
7回に一岡が2点、8回に佐藤が1点を失い、ジ・エンド。、
3-7で敗れた。

これがプロ初敗戦となった高橋昂。
2年目なのでまだ焦ることはないが、残念ながら今シーズンは
爪痕を残すような活躍は出来なかった。
2軍ではやることがないほど抜群の成績を残すが、
1軍に上がると打たれてしまう。
(2軍打者だと振ってしまう高めの直球を
 1軍の打者は手を出さない)
彼にとっては悔しいだろうが、他の選手が2年後などに体験を
2年目にして既に行えている。
焦る必要はない。
彼には小さくまとまってもらわず、
20勝するような投手になってほしい。

<ぷちぶち高橋昂メモ>
今井・寺島・藤平らと並び「高校BIG4」と呼ばれた高橋昂。
ドラフトで2巡目のカープの順番まで残っていたときは
驚いたとともに、久々に大物高卒投手を獲得出来て
非常にワクワクしたのを覚えている。

マウンド上でのポーカーフェイスとは対照的に
写真に写る際はとぼけながらのピースなど非常に
ユニークな一面もある。
彼のそんなキャラが2019年は人々に知れ渡るような
活躍を祈るばかりである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?