楽しむことが面倒になっていた私。

今日は『映画 えんとつ町のプペル』を見てきた。終始泣くことになったのは、小さい頃の心が溢れかえったからだろう。

小学生高学年の頃、学年でクラス対抗の大縄跳び大会が開催されることになった。私はやる気満々だったが、その時クラスの数人が「面倒くさいし、つまらないからやりたくない」と言った。
今まで一緒に遊んで楽しめていたことなのに、そう言う友達を見て、寂しいような、悲しいような、反発したい気持ちが生まれたことを覚えている。

小さいながら、その時に感じたこと。
「楽しもうと思わない限りは、この世に楽しいことは一つもないんじゃないか。」
子供の時そう強烈に思ったから、"楽しもうと思えば全ての物事は楽しくなる"ということが私の信念になった。

年齢を重ねた今、やらなきゃいけないことに征服され、やりたいことを後回し。人の叱責に負けて傷つき、失敗に臆病になった。そうしていつのまにか楽しむことが面倒になっていた私。

『えんとつ町のプペル』を見て、
鉛のように重くなった心が見えた。
同時にあの頃の信念が小さく蘇り、
「大丈夫、まだ楽しむ心生きているよね。」
と自分の胸に手を置き、ポンと優しく叩いた。

私はまだまだ無知で未熟な若者だ。
世界を知った気でいて、何も知らない。
だから常識にとらわれず、
目で見て大切だと思うことを信じていいし、発信していい。

これは今まで考えたことなかったことだけど、
常識を変えることだってできるかもしれない。
できないと思って生きるより、できると思ったほうが断然楽しいだろうな、

と思った映画鑑賞の日。

Mocchi


*ちなみに今回のnoteは、『映画 えんとつ町のプペル』の内容は全く含まれていませんが、この映画を見て私が思い返したことについて自由に書いています。これから見る予定の方は、是非真っ白な心で見て欲しいです!
結論、とっても見てよかった!!!

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