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映画『探偵はBARにいる3』

探偵Barシリーズ第3作、待ちに待っていました! かれこれ半年以上、今か今かと待っていました。おかえり、探偵さん、相棒さん! しかも、今回のヒロインは北川景子さま。キターーー――ッ!!!テンションMAX。ありがとう、ありがとう!!! まだ見てない人は一刻も早く劇場へ行きましょう。

面白かったか、面白くなかったかはこのテンションでご理解いただけると思います。「面白いよ、見て!!」で以上終了なんですが、ここで感想を終わってはいけません。この勢いで書いていきましょう。

探偵(大泉洋)の相棒である高田(松田龍平)の後輩から「恋人の麗子(前田敦子)が失踪したので探してほしい」という依頼が舞い込んだ。安易に引き受けた探偵であったが、調査を進めていくうちに探偵は麗子がアルバイトをしていたモデル事務所のオーナー・マリ(北川景子)と出会い、かすかな既視感を覚える。次第に麗子の失踪の陰に、裏社会で暗躍する札幌経済界のホープ・北城グループの殺人事件が見え隠れする。マリはグループの代表・北城(リリー・フランキー)の愛人だった。
緊張が走る裏社会、巨額の薬物取引、さらには2つの殺人事件が交錯しててきて――。

まずはメンバー。素晴らしい。言うことなし。面白くないはずがないよ。日本映画で今、見たい役者さんが揃っている。ここには出ていない脇のメンバーも松重豊さんや篠井英介さん、安藤玉恵さんなど実力派揃い。

そして、ロケーションが札幌はススキノーーー。雪の北海道!! 歓楽街と広大な自然のコントラストを出されたら……。もう悶絶よ。雪といいオトコ。北海道行きたい。

大泉洋演じる探偵さんが、男の人のかわいらしさを集結させたようなタイプで胸キュンせずにはいられない。普段はあまちゃんでダメなんだけど決めるところは決める。そして、美女にめっぽう弱い。一見、軟派な感じに見えるが、男気があって情に厚い。ヒーローものの典型なタイプ。それを大泉洋が見事に体現している。

そして、相棒の高田こと松田龍平。探偵のピンチにはいつも「遅れて」やってくる。空手の有段者でかなりの腕の持ち主。無口で何を考えているかわからないが、こちらも情に厚く、流行りの「忖度」がまったくない。

ただ、あっ、あの……うっすら気がついてしまったことがあるんですが、ちょっといいですかね?……松田龍平って……演技がヘタ?? あの顔とキャラクターで得してる? 好きすぎて気がついてなかったかもー。いやいやいや、あの顔と雰囲気さえあれば私は何の文句もございません! この表情とかマジでたまりませーん。

今回のヒロイン、北川景子さま。ホントーーーにお美しい。結婚されて美しさにますます磨きがかかったような。ピストルを持つ姿も麗しい。なんならもう撃たれてもいい。こんな人が同じ関西出身とは…しみじみしちゃう。北川景子、こういう薄幸そうな役もいいね。もともとの育ちの良さがにじみ出ているのか、堕落した役でも清潔感があっていい。

そして、真打ちリリー・フランキー。ダメおやじから嫌ったらしい権力者まで何でも出来てしまう凄さ。今回も卑劣なヤクザ役がピタッとハマっていて素晴らしい!!小物感がすごい。リリーさんが出ている映画はだいたいはずさない(私調べ)

ストーリーは、アクションあり、ドンパチあり、友情あり、少しのお色気ありという極上のエンターテイメント作品に仕上がっており、大人なら誰が見ても楽しめます。第4弾も首をながーーーーーーくしてお待ちしています!!

#映画 #コラム #映画評 #感想 #探偵はBarにいる #048

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