待ってました!最高のヤクザ映画「初恋」
映画『初恋』。「タイトルがちょっとな~。ヤクザものにラブとかいらんねんけどなー、三池崇史監督とはあんまり気が合わんねんなー」なんて思っていたところ、「ゴリゴリのヤクザ物ですよ」というウワサが聞こえてきたので、すぐに映画館へ駆け込んだ。
………「当たり」だった。ゴリもゴリ、ゴリッゴリのヤクザ物で間違いない。疑ってすみませんでしたーーーー(土下座)。
ボクサーの男の子が、ひょんなことから、不幸な状況(親の借金の肩に取られてヤクザから売春させられている)に置かれている女の子と出会い、ヤクザの抗争に巻き込まれていくお話です。
ボクサーを演じるのが窪田正孝クン(「女性自身」風にいきます。わかる人にはわかるはず)。「仕上げてきたね~~、いいね、いいね~~~~」と映画館なのに、思わず口から出そうなくらいボクサーとしての体が仕上がっていた。うっとり。
お洋服を着ているときはこんな感じ。どちらも良き良き。しかし、窪田正孝クンがイヤフォン半分貸してくれるって、どんだけ徳を積んだら現実に起こるのでしょうか?マジで。
次に参ります。ヤクザの偉いさん役(大雑把な表現)の内野聖陽クン。大好きなドラマ「昨日、何食べた?」とのギャップがすごい。「中の人、あのケンジと同じ人よね??」。俳優さんの底力見たりけり。
ケンジ(…ではない)とムラジュン。完璧なカップリングですね。
そして、刀を振りまわすケンジ(…ではない)。イケオジすぎて、動悸が止・ま・ら・な・い。私を斬って……(大馬鹿)。
そして、何より最高だったのがこのお二人。
まずお一人目は染谷将太クン。ヤクザの中堅で下剋上を狙っている。刑事と組んで一儲けしようとしている役どころ。
もう最高!狡猾そうな感じがたまりません♡ 宣材写真からして「神」いや「ブッダ」でしたね。現在、放送されているNHK大河ドラマ『麒麟が来る』の織田信長役も最高すぎるので、ぜひ見ていただきたい。
そして、栄えある第1位は―――。
みんなが大絶賛!!ベッキークン!!!に決まりですね。
見てよ、この迫力。並の俳優さんでは出せないですよ。(足、キレイ)
この迫力は「例の事件」を乗り越えたからこそなのかも。
「良い子でいなくていい」「怖いもの・失うものはない」みたいな凄みが伝わってくる。不倫事件の時、叩いていた人は今のベッキーの活躍を見てどう思ってるのかしら? 芸能界で頭角を現す人はやはり何かが違う。さすがおベッキー様。これからますます活躍するだろうなぁ。めちゃ美人だし。
……と役者さんの話に終始してしまいましたが、本編は銃撃戦あり・心理戦あり・斬り合いあり・心理戦ありとヤクザ映画の美味しいところ満載!といった内容で、ヤクザ映画好きとしては推しも推し!!!大プッシュしたい作品です。
もうとにかく見てほしい。見て! まじで見てーーーーー!!!