見出し画像

スリムでスマート「Helvetica 多機能ペン3in1」

多機能ペンは便利だ。でもかさばる。

息子がまだ赤ちゃんのとき、重すぎるマザーズバッグにうんざりしていたので、自分の荷物の軽量化を図った。筆記用具も最小限に抑えたいので、多機能ペンを持ち歩きたい。出先で書類を書くときは、大抵据え付けのボールペンがある。しかし、私は左利きで、相性の悪いボールペンにしばしば出会うので、極力持ち歩くようにしたいのだ。

どうせなら、スリムでスマートな多機能ペンが欲しい。ノック式は素早く書けるが、赤や黒の色が付いたノック部分が気になる。回転式は悪くないが、万年筆のような重厚な見た目は求めていない。

画像4

そこで選んだのが、伊東屋オリジナルの「Helvetica 多機能ペン3in1」だ。無駄のないデザイン、マットな塗装の白、黒、赤の3色でミッドセンチュリー家具みたいなところが気に入った。この多機能ペンは振り子式を採用しており、使いたい機能を上にしてノックすると、出てくるようになっている。

シャープペンを使いたい時は、シャープペンの絵を上にしてノック。

画像2
画像6

黒ポールペンを使いたい時は、黒ボールペンの絵を上にしてノック。

画像3
画像5

こちらは赤ポールペン。「RED」などの文字表記じゃなくて、ペン先アイコンなのがかわいい。

画像1

競合商品に定番の「ステットラー アバンギャルド ライト」があって、こちらも好みなのだが、「Helvetica」の方が人と被りにくいかなぁと思う。あと、アバンギャルドはクリップ部分が硬くて、ノートなどに挟んで使いたい人には向いていない。Helveticaは問題なく使える。

ボールペンの替え芯が、国際規格である「4C規格(JIS規格D型)※」なのもポイント。他社製のお気に入りの替え芯が使える。個人的にお気に入りなのは、パイロットのBRFS-10EF。なめらかで書きやすいので、サッとメモを取るときもストレスがない。

※長さ67mmx太さ2.3mmのボールペン芯。

8.8×145mm、20gとスリムで軽い「Helvetica 多機能ペン3in1」。モダンな見た目で使える1本だ。

文具マガジンやっています

文具のことをゆるりと、ときに熱く語っています。
ご興味あったらどうぞ。





この記事が参加している募集

#買ってよかったもの

58,822件

この記事が、共感できるな・おもしろいなと思って頂けたら、「スキ♡」を押してくれるとうれしいです。(♡はnote会員以外でも押せます)SNSでのシェアも大歓迎してます!