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何度も押せるから推せる!ハンコ沼のススメ

手帳デコするための文具といえば、シールやマスキングテープ、デザインペーパーやハンコなどが挙げられる。その中でも「ハンコ」は初期投資が高いな、と感じるのではないだろうか。

しかし、「ハンコ」は一度買ってしまえば、ゴム印が痛まない限り、何回でも使えるのである。意外とコストパフォーマンスの良いアイテムなのだ。

ハンコ沼初心者におすすめのアイテム3つ

今回はハンコを始めたい人向けに、低予算でたくさんのバリエーションが組めるアイテムを選んでみた。

①手帳のあいぼう マーク

ハンコ沼なのだから、最初はハンコをおすすめする。ビバリーの「手帳のあいぼう」シリーズから、今回は「マーク」をご紹介。

「手帳のあいぼう」シリーズは、テーマに沿ったデザインのハンコが9本入っているので、これだけで手帳デコが作れるのだ。

種類の多い「手帳のあいぼう」シリーズの中で、ハンコ初心者が最初に購入するなら、「マーク」をおすすめしたい。天気アイコンの他に、矢印や丸など、アレンジしやすい基本的なモチーフが採用されているからだ。

また、ビバリー公式インスタグラムにて、たくさんの手帳デコの作例が見られる。組み合わせやインクの色合わせなど、参考になるので見てほしい。

▼今回紹介したハンコはこちら。

②ニューウォーターカラーL/ネオン

ハンコを押すにはスタンプ台が必要。そこで紹介するのが、こどものかおの「ニューウォーターカラーL」から「ネオン」。1つのスタンプ台に7色入っており、単色でも、グラデージョンでも使えるのがポイント。

先ほど紹介した、「手帳のあいぼう」のゴム印部分と、「ニューウォーターカラーL」のインク部分の幅が合うので、組み合わせて使いやすい。

注意したい点は、速乾インクではないので、押した後は十分に乾かすこと。紙によっては、やや裏写りすることだ。

▼今回紹介したスタンプ台はこちら。

③スタンプクリーナー

ハンコに様々な色を使いたいなら、きれいにインクを落としておきたい。そこで、ツキネコの「スタンプクリーナー」の登場だ。実際の使い方を見てみよう。

①ゴム印にインクがついている状態。
②インクが付かなくなるまで、紙や布(今回はキッチンペーパーを使った)にスタンプを押す。
③スタンプクリーナーのスポンジにゴム印部分を押し付けると、洗浄液が出てくる。
④紙や布でインクをぬぐう。このとき強くこすりすぎないこと。
持ち手からゴム印が剥がれてしまうことがある。
⑤ゴム印に付いたインクが落ちた

一手間かかるが、インクをそのままにしておくと、ほこりなどのゴミが付いたまま乾いた場合、印影(ハンコを紙に押した跡)がきれいに出なくなってしまう。また、ゴム印の劣化を早めてしまうのだ。

だからこそ、お気に入りのハンコを使った後は、スタンプクリーナーでの清掃を習慣づけたい。

▼今回紹介したスタンプクリーナーはこちら。

実際に手帳デコを作ってみた

「手帳のあいぼう マーク」と「ニューウォーターカラーL/ネオン」の組み合わせで、手帳デコを作ってみた。

ToDoリスト

手帳に書くことの定番、ToDoリストを作った。丸や矢印のモチーフは、ToDoリストにぴったり。リボンモチーフは、線を書き足し、インク色を変えてガーランド風に仕上げた。

マンスリーデコ

バレットジャーナルなどに使いたいマンスリーデコ。今回は6月をテーマにアレンジしてみた。

梅雨の時期に合わせ、点描モチーフを雨に見立てリースのように囲む。このとき、スタンプにインクを付けた後、2回連続で押している。1回目と2回目でインクの濃淡が変わるので、少ない色数でも楽しめるのだ。

傘モチーフは、水色と紫色のスタンプ台をまたがるようにインクを付けた。グラデージョンカラーのスタンプ台だからこそ楽しめるアレンジだ。

無限に広がるハンコ沼を楽しんで

お気に入りのモチーフを何度も押せるハンコは、推しを無限に増やせるアイテムだ。シールとは違いインクが自分で選べるので、好みの色が使えるのもうれしい。

1回押したら、また押したくなる。無限に広がるハンコ沼を楽しんでみてはいかがだろうか。

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▼こちらは気軽に楽しみたい、「手帳デコ・コラージュ」沼のお誘いです。

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