マガジンのカバー画像

杉浦文具店

97
嗜好品としての文具と、ワーキングマザーが道具として使う文具
運営しているクリエイター

#沼落ちnote

杉浦文具店のコンセプト

【初稿:2022年4月3日】 【最終更新:2024年2月27日 「杉浦文具店のまとめ記事」更新】 ありがたいことに、マガジンの読者さんが増えたので、「杉浦文具店」のコンセプトを掲げておきます。目次を付けたので、興味があるところをご覧ください。 「杉浦文具店」は2020年2月10日にオープンした架空の文具店。実態は文具レビューが中心です。店長は私、杉浦百香が務めております。 店長について初めまして!杉浦百香(すぎうらももか)と申します。保育園児を育児中のミドサーです。

初心者向け「ガラスペン」記事まとめ

【初稿:2022年11月5日】 【最終更新:2024年4月19日】 近年の文具ブームのなかでも、熱いアイテムの一つに「ガラスペン」が挙げられるだろう。何を隠そう、私も急激にガラスペンにハマった一人だ。 ガラスペンに魅せられて、その衝動で書いた記事が増えたのでまとめてみた。ガラスペンの魅力から、お手入れ方法、使い道など幅広いテーマを取り扱っている。これからガラスペンを始めたい初心者さんに読んでほしい。 ▼文章量が多いので目次付き。気になる内容からチェックしてみてほしい。

「青って200色あんねん」セリアで始めるインク沼入門

最近、書店で取り扱っているムック本や、セリアで取り扱いを始めたガラスペン用インクなど、万年筆やつけペン用インクを使い始めやすくなったと感じる。 しかし、「インクが気になるけど、絵の具と何が違うの」思う方もいるだろう。そこで、液体状のインクならではの魅力をお伝えしたい。 「インクの中に複数色あんねん」インクにハマる理由インクにハマる理由は人それぞれだが、個人的に感じる魅力は「1個でたくさんの色を感じられる」ということである。 万年筆やつけペン用インクに限らず、サインペンや

瓶の中に広がる世界。やっぱりラメインクが好き

クリスマスツリーの飾りや、イルミネーション……冬になるとキラキラしたものに惹かれる。文具もキラキラしたものを取り入れたい。そこで、今回はグリーティングカード作りにもおすすめな「つけペン用のラメ入りインク」を紹介してみる。 ラメインクに心惹かれる理由私が小学生時代を過ごした1990年代、ラメを使ったペンが多く発売されていた。無類の文具好きだった私は、お小遣いの許す限り集めて、ペンケースに詰め込む。ぶつけると軽く凶器だ。 カラフルなインクに、キラキラのシルバーラメ。メイク用品

色とりどり、よりどりみどり!好きな万年筆インク3本

文具の沼は地続きである。万年筆やガラスペンにハマると、次は万年筆インクにハマる。そして行き着く先は紙沼だとも思う。今回は、私が好きな万年筆インクについて紹介したい。これからさまざまな万年筆インクを使ってみたい初心者の方でも買いやすいよう、手に入りやすいインクをセレクトした。 今回は渡邉製本のInk Logにて試し書きしている。使った用紙は、「マシュマロCoC スノーホワイト」。 ちなみに万年筆インクは、使う紙、筆記具、インクの保管状況など、さまざまな条件により発色が変わる

プチッとかわいい!PuChiCo(プチコ)万年筆

WANCHER(ワンチャー)が販売している、手のひらに収まる万年筆、PuChiCo(プチコ)。文具女子博大阪で先行販売したときから気になっており、6月1日に一般発売されたので購入してみた。 PuChiCo(プチコ)万年筆、開封の儀プラケースを開けると、PuChiCo(プチコ)万年筆とスポイト、取り扱い説明書が入っている。 PuChiCo(プチコ)万年筆を取り出してみたところ。全長65mmでとても小さい。 PuChiCo(プチコ)万年筆を観察してみるキャップを開けると、本